第82回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞 受賞インタビュー

鈴木雅之、平野眞、金井紘

「HERO」は自分の仕事の中での宝物

「最初は〝大変なこと〟が始まったと思いました(笑)。13年たっても、まだみんなが価値のあるものと思っていてくれたことはうれしいことではありますが、その反面、大変だなという思いはありました。世の中的には新しいものにしなくてはという人もいるだろうし。でも今、『HERO』に対して自分たちが面白いと思うことをやるしかないという思いで、納得してもらうために綱渡りの日々でした。現場の雰囲気もすごく良くて、面白いことを作ることにみんなが向かっていけるいい現場でした。この作品は自分の13年間を占めているわけですよ。それは、もう自分の仕事の中でのメモリアルであり、宝物ですよね」(鈴木雅之)

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