ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第83回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞 受賞インタビュー

綾瀬はるか

花笑というキャラクターは、彼女の今にフィットしていたんじゃないかな

「『ホタルノヒカリ2』('10年日本テレビ系)の後、彼女は『八重の桜』('13年NHK総合ほか)をやり、4年たって今作。演技がものすごくうまくなったと思いました。昔は感情の出し方がフルスイングだったんですね。そのフルスイングぶりもすごいと思っていたんですけど、今回は段階的な曖昧な表情というか芝居もきちんとできるようになっていて驚きました。

第2話の最後に田之倉からメールが来たとき、第6話で自分からチューする前、最終話でバスを追い掛けて走るときの顔が好きですね。素晴らしいと思いました。曖昧さを抜けたときの顔。その瞬間的な表情。いくつかの素晴らしい表情を彼女はこのドラマで見せてくれたと思います。花笑というキャラクターは、彼女の今にフィットしていたんじゃないかな。30歳で、私結婚するのかなっていうことも含めて。そして、彼女が持っているもともとの明るさで、花笑の純粋さをうまく演じてくれたことが良かったと思います」(櫨山裕子P)

きょうは会社休みます。

綾瀬はるか主演で、藤村真理による漫画を実写化。30歳を目前にして男性経験のないOL・花笑(綾瀬)の不器用な恋愛を描く。「いつか白馬の王子様が迎えにくる」と信じる“こじらせ女子”の花笑は、飲み会の流れで大学生アルバイトの田之倉(福士蒼汰)と一晩を過ごす。その後ろめたさから、花笑は会社をズル休みしてしまう。

第83回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

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