ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第84回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞 受賞インタビュー

デート~恋とはどんなものかしら~

登場人物の年齢も変えずに50年くらいやりたい

「今作は1年以上前から作り始めていた作品。『リーガルハイ』も一緒にやっていた脚本の古沢(良太)さんと、『次にやるときは、少し違うものをやりたいね』とも話していたので、〝ロマンチックコメディー〟というジャンルを意識して作っていきました。でも、始まってみたらちょっと変わった男女2人の話なので、『月9の系譜に入っていいのかな』みたいな感じはありましたよ(笑)。
日常に起こるささやかな出来事を紡いでいく、ほとんど8人のキャストだけで回っていくような話は、視聴者の方々には隣の家で起きているようで、日常に取り込みやすかったのかなと感じます。『サザエさん』みたいな感じで僕は考えているので、50年くらいやれるならやりたいですね。ずっと年齢も変わらず、あのままで(笑)。いろいろ深いテーマも扱っていた部分もありますが、『明るい』ということが良かったのかな。皆さんにこうして評価していただけて素直にうれしいです」(企画・成河広明氏)

デート〜恋とはどんなものかしら〜

杏が“月9”に初主演。30歳を目前に結婚を目指す、マイペースで超合理主義を貫く国家公務員・藪下依子を演じる。依子と長谷川博己演じるニートの谷口巧…恋愛力ゼロのこの2人が、日々つたないデートを積み重ねるロマンチック・ラブコメディー。脚本は「リーガルハイ」(’13年、フジテレビ系)の古沢良太。

第84回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

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