ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第84回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞 受賞インタビュー

アヒル口があそこまでご好評いただくとは…

「『デート―』で5部門も賞をいただけて、『感謝申し上げます!』という(依子の)決めぜりふを言いたいです。長谷川(博己)さんと『個性的過ぎるキャラクターだけど、皆さんに愛してもらえるように』と話していましたが、評価していただけて…アヒル口に至っては、あそこまでご好評いただくとは全く思ってなかったです(笑)。
この作品は、8~9人のレギュラーキャスト中心で撮影をしていたので、その分個々の負担も大きかったと思います。でも、それだけやりがいもありましたし、とてもチームワークがあった現場だったと思います。撮影で大変だったのは、寒さです(笑)。寒いと早口のせりふのときに、口が回らなくなったりもしましたが、そこもみんなで力を合わせて頑張ったなと思います。

この作品は、みんな『すごいものに出合ってしまった』と感じていたんじゃないかと。なので、終わったときに喪失感はありましたし、次のドラマ撮影で依子が抜けないんじゃないかと不安になるほど、どっぷり漬かっていた4カ月でした。今は嵐が過ぎ去ったような感じです。自分の中でかなり大きな存在となった作品でした」

デート〜恋とはどんなものかしら〜

杏が“月9”に初主演。30歳を目前に結婚を目指す、マイペースで超合理主義を貫く国家公務員・藪下依子を演じる。依子と長谷川博己演じるニートの谷口巧…恋愛力ゼロのこの2人が、日々つたないデートを積み重ねるロマンチック・ラブコメディー。脚本は「リーガルハイ」(’13年、フジテレビ系)の古沢良太。

第84回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

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