ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第84回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞 受賞インタビュー

高畑充希

〝痛くてかわいい子〟をテーマに演じていました

「かわいいを追求して空回りする〝痛々し過ぎてかわいい子〟が藍里のテーマでした。演じた4カ月間はずっと笑っていたかもしれません。テンションを上げて目を見開いて、内股で…。普段の私とは全く違うキャラクターだったので、周りの友人たちは爆笑していました。
印象に残っているのは結実(二階堂ふみ)とのけんかシーン。顔面ケーキデビューは鮮烈でしたが、小競り合いは楽しくて、もう少しだけやっていたかったです(笑)。あと、藍里がたま子たちの前で感情を吐き出す長ぜりふのシーンも忘れられません。最後まで弱音を吐かない藍里の強さと意地は、もはやカッコいいくらい。演じるのがとても苦しかったのを覚えています。

(脚本家・)坂元裕二さんのせりふはスッと入ってきて覚える苦労はありませんでしたが、『坂元さん、普段からこんなこと考えて生きてるんだ、変な人!』とは思っていました(笑)。私にとってすごく思い出に残る作品で、藍里を演じられて幸せでした。お芝居しやすい環境を整えてくれた現場の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。今は役が抜け穏やかな日々を過ごしています!」

問題のあるレストラン

真木よう子主演の女性応援歌的コメディー。真木演じるOLは、ある理不尽出来事をきっかけに“男社会”の会社を辞め、手作りのレストランを立ち上げる。本作では問題を抱えた女性たちが、共通の敵=男性にリベンジを仕掛けていく。脚本・坂元裕二ら「最高の離婚」(’13年、フジテレビ系)のスタッフが集結。

第84回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

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