ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第84回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞 受賞インタビュー

武内英樹、石川淳一、洞功二

みんなの記憶に残る〝クセになるドラマ〟を作りたいと思っていた

「今回はみんなの記憶に残る〝クセになるドラマ〟を作りたいと思っていたので、評価していただけたことはとてもうれしいです。古沢(良太)さんの脚本は、拝読した瞬間に『10年に一本の本』だと感じました。ですから、どこも削りたくなかったし、俳優陣にも『とにかくリズムがいい本だから、音楽を奏でるように、緩急を付けながらもスピードをMAXまで上げてくれ』と伝えて、連続ドラマではやることはないのですが、毎回全員集まって本読みとリハーサルをやったんですよ。
そのおかげで、あの全体のリズム感やチーム力が出来上がったのだと思います。古沢さんには、モーツァルトの素晴らしい楽譜をいただいたような気分でしたね。依子や巧のキャラクターも、さじ加減が難しいところを、2人が自分の頭で咀嚼して、2人が話し合いながら、見事にみんなから愛される奇妙な2人に作り上げてくれたのはさすがだなと思いましたね。僕の指揮棒にみんながついてきてくれたことを本当に感謝しています」(武内)

デート〜恋とはどんなものかしら〜

杏が“月9”に初主演。30歳を目前に結婚を目指す、マイペースで超合理主義を貫く国家公務員・藪下依子を演じる。依子と長谷川博己演じるニートの谷口巧…恋愛力ゼロのこの2人が、日々つたないデートを積み重ねるロマンチック・ラブコメディー。脚本は「リーガルハイ」(’13年、フジテレビ系)の古沢良太。

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