ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第85回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞

  • 1

    佐藤健主演「天皇の料理番」が6冠達成

    読者票は山下智久主演の「アルジャーノンに花束を」、TV記者票は「ようこそ、わが家へ」、審査員票は「天皇の料理番」が1位になる中、どの票でも高い評価を得た「天皇の料理番」に軍配。2位は「ようこそ、わが家へ」、3位には「アイムホーム」がランクイン。

    【ドラマへの評価】
    同名小説を原作に、何をやっても長続きしなかった篤蔵(佐藤健)が、“日本国一のコック”を夢を見て、天皇の料理番を勤め上げるまでに成長していく姿を描いた。篤蔵の兄・周太郎(鈴木亮平)や、妻・俊子(黒木華)の最期の放送回では、涙なくしては見ることができないものに。
    原作=杉森久英/脚本=森下佳子/演出=平川雄一朗ほか/出演=佐藤健、黒木華、鈴木亮平、伊藤英明、小林薫ほか

  • 仲良し一家とストーカーの闘いを描いた物語

    駅のホームで割り込み乗車をした男性を注意したことをきっかけに、気弱な青年・健太(相葉雅紀)と家族がストーカーの恐怖に翻弄されていく姿を描く。のんびりとした一家の穏やかなシーンとストーカーとの攻防の緊迫したシーンのギャップや、先の読めないストーリー展開が話題に。
    原作=池井戸潤/脚本=黒岩勉/演出=中江功、谷村雅樹/出演=相葉雅紀、沢尻エリカ、有村架純、南果歩、寺尾聰ほか

  • 3

    アイムホーム

    テレビ朝日系

    記憶をなくした夫と信じ続けた妻との愛を描く

    事故で5年間の記憶を失った元エリートサラリーマン・久(木村拓哉)が、手元に残された10本の鍵を使い、空白の記憶と家族の存在を探っていく。ヒューマンドラマの穏やかさと合わせ、久の記憶が戻るのかなどの謎解きもあり、飽きのこないストーリー展開が視聴者を引き付けた。
    原作=石坂啓/脚本=林宏司/演出=七髙剛ほか/出演=木村拓哉、上戸彩、水野美紀、田中圭、及川光博、西田敏行ほか

第85回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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