雅ちゃん、タイでも人気! PINK CRES.初の海外公演!!
Berryz工房(無期限活動停止中)の夏焼雅率いるPINK CRES.(ピンククレス)が2月11日、初の海外公演として「JAPAN EXPO THAILAND 2017」の「JAPAN FESTA STAGE」に出演した。
「JAPAN EXPO THAILAND 2017」は東南アジア最大級の規模となる日本のポップカルチャーフェスティバルで、2月10日~12日にタイの首都・バンコクの大型ショッピングセンター「CENTRAL WORLD SQUARE」の特設野外ステージで開催。今回は、日タイ修交130周年という記念すべき年となった。
PINK CRES.のステージはMCの「PINK CRES.!」コール、そしてオープニング映像でスタート。二瓶有加、小林ひかる、夏焼の順に大画面でメンバーが紹介され、夏焼の映像ではオーディエンスから大歓声が上がる。Berryz工房活動休止後2年近く経つが、Berryz工房時代に何度も訪れたバンコクでの夏焼人気は健在だった。
おなじみの「Warning~未来警報~」でライブをスタートさせたPINK CRES.はこの日、最新曲の「Tell me why」を含め計6曲を披露。また、Berryz工房は過去にタイの国民的スター、トンチャイ・メーキンタイの楽曲を数曲カバー。そこで、彼の「Too much So much Very much」につんく♂が日本語詞をつけて、Berryz工房が'12年にリリースしたシングル「Loving you Too much」を歌い、会場を盛り上げた。
MCでは、この日の午前中からバンコクのプラチナムファッションモールやサイアムセンターなどで買い物を楽しんだ話、激安ショップやバンコクの若手デザイナーの洋服への話に現地ファンは興味を示す。夏焼はプライベートで何度もバンコクを訪問。ソムタム(青いパパイヤのサラダ)へ思いを語り、感謝の気持ちとして覚えたての言葉「ラックナ・ジュップジュップ!」(愛してるよ・チュッチュ!の意)と話すと、ファンは大喜び。現地ファンのハートを掴んでいた。
終演後、二瓶の「バンコクの皆さんの優しさや盛り上がりが気持ち良すぎて、すっかりハマっちゃった。また来年も来たい~!」という感想に、夏焼も「でしょ!ミヤがどれだけ今回のバンコクを楽しみにしてたか分かったでしょ?」と大興奮。小林は、「もっと自分の言葉で、直接メッセージを届けられるようになりたい!」と、既に次回出演を目標に掲げた。
なお、会場計4カ所のライブステージでは、日本で活動するアイドルやアーティスト、地元大学生によるカルチャーパフォーマンスやカバーダンスグループなどが出演。タイでも大人気のピコ太郎が、会場を大いに沸かせていた。