GENERATIONS白濱亜嵐、数原龍友&片寄涼太に感謝!主演映画の主題歌を「丁寧に大切に歌ってくれた」
開催中の「第33回東京国際映画祭」にて、特別招待部門正式出品作品として上映された「10万分の1」。
白濱と平は東京国際映画祭には初めての参加となるが、白濱は「映画祭はなかなか登壇する機会はないので、貴重な経験」と感慨深い様子。
今回、作品が初めて観客の目に触れたことに対して、「うれしいです」と笑顔を見せ、「エンターテインメントがやりづらい状況の中でも、徐々に前にはあった当たり前の日常が少しずつ戻ってきてるんだなと思いました」としみじみ。
平は東京国際映画祭初日に行われたオープニングセレモニーにも三木監督と共に登壇したが、「圧倒されますね。皆さんにお披露目できてうれしいです」とはにかんだ。
白濱は、初恋の相手で全身が動かなくなる難病・ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症した莉乃を支える高校生の桐谷蓮を演じたが、「台本を読んで後半になればなるほどつらくなった。桐谷の気持ちを自分自身に置き換えながら役作りをしました」と打ち明け、「桐谷は真っすぐでピュア。莉乃を見守る目は優しさにあふれるように心掛けました」と回顧。
莉乃を演じた平は「ただのキラキラ映画ではなく、人間味にあふれていて。前半は初恋のかわいらしい恋模様もありつつ、高校生で難病にかかってしまうというつらい思いになります。私も自分自身に置き換え、ALSという病気の知識を深めながら、ALSと莉乃に向き合いました」と振り返った。
また、2人が撮影でのお互いの印象を明かす一幕も。白濱は平が運動会のシーンでケガをしつつも、全然気にせず撮影を続けていたと言い、「根性あるなと思いながら見てました」とエピソードを披露。
一方、平は白濱に対して「感情が高ぶる大変なシーンで私がつまずいている時も、一緒に深呼吸をしてくださって。安心感がありました」と感謝。すると、三木監督が「いい男過ぎで毎回イラっとしてました」と明かし、白濱らを笑わせていた。
GENERATIONS from EXILE TRIBEの「Star Traveling」が同作の主題歌に。白濱は「グループとしてもこの映画に携われてうれしい。エンドロールに流れた時はぐっときました」とニッコリ。
また、「ボーカル2人(数原龍友と片寄涼太)がすごく丁寧に大切に歌ってくれたので、うれしく感じてます。グループで映画に参加する意味をボーカルが表現してくれたと思います」と感謝していた。
映画「10万分の1」は、11月27日(金)全国公開。
◆取材・文・撮影=TAKAMI
11月27日(金)公開