片岡愛之助、弟役の小栗旬は「役を変幻自在に演じられる俳優さん」<鎌倉殿の13人 新出演者コメント>
私とは真逆の人間。夢に生き、夢に散った男だったと知りました
大河ドラマ「真田丸」だけでなく、舞台でも三谷作品の経験が豊富な愛之助。
「三谷さんの作品、特に舞台では演じる役者も日々変化、進化していきます。稽古からとても楽しかったことを覚えています。
また三谷さんは役をその俳優に当て書きされます。私が演じる宗時はもちろん、義時をはじめとするすべての登場人物がどんなキャラクターに描かれるのかとても楽しみです」と作品への期待を寄せる。
自身の演じる宗時については、「私とは真逆の人間。夢に生き、夢に散った男だったと知りました。
打倒平家に燃えたその夢想家の熱意は相当なものだったと想像がつきますし、今回はその熱量をいかに表現できるかに懸かっていると感じています。
自分とは正反対の生き方をした武将を演じられることに今からワクワクが止まりません!
とはいえ、宗時は歴史文献にもあまり記録が残っていない人物。その宗時が三谷さんの脚本でどう描かれるのか、非常に楽しみです!」と語った。
また、主演を務める小栗とは初めての共演。
「それぞれの役を変幻自在に演じられる俳優さんだなとつくづく感じさせられます。どんな作品のどんな役にも圧倒的な説得力があり、私もいち視聴者として魅了されています」とその印象を語り、「今回はどんな北条義時を演じられるのか、"兄"として身の引き締まる思いです」とコメントした。
2022年1月放送開始予定
NHK総合ほか