ともさかりえ、連ドラ初の刑事役 “月9”「監察医 朝顔」で上野樹里“朝顔”の義姉に
上野樹里主演“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)。同作の第4話(11月23日[月]放送)から、ともさかりえがレギュラー出演することが分かった。ともさかが演じるのは、上野演じる朝顔の父・万木平(まき・たいら/時任三郎)が勤める野毛山署強行犯係に新たに配属された、新米刑事の桑原忍(くわはら・しのぶ)。物心ついた頃からずっと、刑事になりたいと夢見ていた忍。長らく信用金庫に務めていたが、夢を諦めきれず、思い切って刑事へ転職を決意。努力の結果、見事に採用試験も通り、晴れて新米刑事として、野毛山署強行犯係に配属されることになる。ともさかは、本作が「東京DOGS」(2009年10月~12月)以来、11年ぶりの月9ドラマ出演。これまでさまざまな役を演じてきたが、連続ドラマで刑事役を演じるのは、今回が初めてとなる。
ともさか演じる忍は桑原真也(くわはら・しんや/風間俊介)の姉
「監察医 朝顔」は同名漫画作品を原作に、ドラマ化をするにあたって大きくアレンジをしたヒューマンドラマ。主人公は、神奈川県にある興雲(こううん)大学の法医学教室に勤める法医学者の万木朝顔(まき・あさがお/上野樹里)。
朝顔と、朝顔の父で神奈川県の野毛山署強行犯係に勤めるベテラン刑事の万木平を中心に、 “法医学者×刑事”という異色のタッグが、かたや解剖、かたや捜査で、さまざまな遺体や事件の謎を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまを、ハートフルにつづっていく。
また朝顔は、東日本大震災で母を失ったのみならず、遺体すら見つからないという悲しみを抱えている。「監察医 朝顔」では、朝顔の夫で刑事の桑原真也(くわはら・しんや/風間俊介)、一人娘のつぐみ(加藤柚凪)とともに、その悲しみを少しずつ乗り越えていく朝顔と平の姿を細やかに紡ぎ上げていく。
そんな「監察医 朝顔」の第4話から、ともさかりえが桑原忍役にてレギュラー出演。忍は、思いやりがあり、真面目で礼儀正しい人となりである一方、曲がったことが大嫌い。まさに刑事にピッタリな人柄の忍は、刑事になれた喜びとやる気に満ちあふれ、事件解決に向けて大奮闘をしていく。ただ、新米でもあるため、時に現場の空気を読まない言動をすることも…。なお、ともさかは風間、上野ともに今回が初共演。
役名にもある通り、忍は桑原の姉となる。実は第2話(11月9日放送)で、忍は桑原の電話先の相手として声のみの登場を果たしており、SNSでは、ともさかが「桑原くんのお姉さんなのか」と驚きの声も上がっていた。
ドラマや映画、舞台だけでなく、最近では「LIFE!~人生に捧げるコント~」(NHK総合)に初登場を果たすなど、活躍の場を広げているともさかが、また新たな一面を本作でも発揮し、新米刑事らしいフレッシュな笑顔で物語を盛り上げていく。