ミルクボーイ「THE MANZAI」に悲願の初出場!ブラマヨ、アンタら全22組の出場者決定
ミルクボーイコメント
――初出場を終えた感想
内海:今の僕らがあるのは「THE MANZAI」のおかげなんです。漫才をサボっていた時期に賞レースの「THE MANZAI」が開催されてまして、1回戦で落ちたんですよ。
2014年、賞レース最後の年です。落としていただいたおかげで、“なんか変えなきゃいかん”と、その夜丸刈りにしまして。それが少し伸びてきたときに、今の奥さんに切ってもらったら、たまたま角刈りみたいになって(笑)。
角刈りのスタイルは「THE MANZAI」がきっかけなんです。落ちてなかったら丸刈りにもしてないですし、今頃めっちゃ髪の毛伸ばしてハゲ隠してアヒル口してましたんで(笑)。感慨深いですね。
駒場:めちゃくちゃうれしかったです。2014年はサボりのど真ん中だったんですけど、他の大会は一回戦とか1次審査とかはなんとなく余力でいけてたんですよね。でも、いよいよ余力も尽きて、手の内全部なくなって、“どうすんねん!”って…。そのとき思い切り落とされたことで、次の年に先輩たちからアドバイスを頂いたりして、漫才への向き合い方が変わりました。
僕ら、海原やすよ・ともこさんにめちゃめちゃお世話になってて、漫才をちゃんとやろうって思ったのが、やすよ・ともこさんに「ミルクボーイ、昔面白かったらしいけど、最近頑張ってないらしいやん」って言われたのがきっかけなんです。その方たちと同じステージに立てたのがうれしかったです。
――ステージの雰囲気について
内海:賞レースじゃないし、点数とかつかないんですけど、漫才師の皆さんの気合が違いますよね。僕、スタジオ入って圧で倒れそうになりました。たけしさんがいてはるのも大きいんでしょうけど、日本の漫才師のトップクラスが集まってますからね。ここに入れているのが1番ビックリですし、頑張らなあかんなあって思いますね。
駒場:すごい漫才師の方々がどんどん積んでこられたのが僕らに回ってきたっていう重圧がありました。“挑戦者”みたいな感覚で出るステージではないですよね。レジェンドしか出ていないんで。“当たって砕けろ”とかじゃないです(笑)。
――視聴者へメッセージ
内海:「間違い探し」というネタはテレビ初披露になります。「THE MANZAI」に向けて新しいのをやりたかったのもありまして。今年の集大成ですし、第二の漫才人生が動き出したな、という感覚です。
今までは「M-1グランプリ」の優勝を目指して頑張ってきましたけど、新しい目標ができました「THE MANZAI」に出続けること。他の漫才師の皆さんを目指して頑張りたいです。
駒場:「間違い探し」は10月末に出来たばかりの、出来たてほやほやのネタで、ミルクボーイの第二形態、新ステージを感じてもらえたらうれしいです…って、そんな変わってへんかもですけど(笑)。
12月6日(日)夜7:00-9:54
フジテレビ系にて放送
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/themanzai/
<MC>
ビートたけし(THE MANZAI最高顧問)、ナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之)、三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)
<出演者>
アンタッチャブル、ウーマンラッシュアワー、海原やすよともこ、おぎやはぎ、かまいたち、銀シャリ、サンドウィッチマン、霜降り明星、タカアンドトシ、千鳥、テンダラー、とろサーモン、ナイツ、中川家、NON STYLE、博多華丸・大吉、爆笑問題、パンクブーブー、ブラックマヨネーズ、ミルクボーイ、和牛、笑い飯、プレマスターズを勝ち抜いた1組
「THE MANZAI 2020 プレマスターズ」
12月5日(土)昼4:00-5:30
フジテレビにて放送
※関東ローカル
<出演者>
インディアンス、オズワルド、からし蓮根、すゑひろがりず、ニューヨーク、まんじゅう大帝国、ミキ、見取り図、四千頭身、ラランド