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<人生の楽園>独学でオーダーメイドの眼鏡工房をオープンした元会社員とそれを支える妻の日常を紹介

2020/12/04 12:20

<人生の楽園>埼玉・川越市で笑顔を生み出す眼鏡工房
<人生の楽園>埼玉・川越市で笑顔を生み出す眼鏡工房 (C)テレビ朝日

12月5日(土)放送の「人生の楽園」(毎週土曜夜6:00-6:30、テレビ朝日系)では、重厚な蔵造りの街並みにある古民家の納屋を改装し、オーダーメイドの眼鏡フレーム工房を開いた澤口亮さん(55歳)と、それを支える妻の智子さん(50歳)に密着する。

舞台は埼玉・川越市


「師走の壱 笑顔生み出す眼鏡工房~埼玉・川越市」と題した今回。亮さんは川越市の高校を卒業後、専門学校でデザインを学び、コンピューター会社のデザイン部門で働いた。そして、同じ部署に入ってきた智子さんに一目ぼれし、猛アタックの末30歳で結婚した。

そんな亮さんに運命の出会いが訪れたのは49歳のとき。智子さんに面白い店があると聞き訪ねた眼鏡店で、オーダーメイドの眼鏡を購入した。すると亮さんのものづくり魂に火が付き、独学で眼鏡フレームを作り、イベントなどで販売するようになった。

ちょうどその頃、川越市の古民家が商業施設として再生する計画を知り、訪ねてみると朽ちた納屋が中庭に建っていた。工房をやるならここしかないと感じた亮さんは、会社を早期退職して3カ月かけて改装。そうして2019年にオーダーメイドの眼鏡工房、「澤口眼鏡舎」をオープンした。

亮さんの工房があるのは、古民家を改装したゲストハウスとカフェ「ちゃぶだい」を通り抜けた先の中庭。工房を訪れた顧客は、まずは採寸から始まり、眼鏡フレームの素材やデザインなどを決めていく。

そして亮さんのこだわりが自然光。必ず顧客を外に出し、自然光の下でフレームのサンプルの色を見てもらう。眼鏡はかける人の個性を引き出すアイテムと語る亮さんは、顧客のなりたいイメージに合わせて素材やデザインを提案し、顧客を笑顔にするフレームを手作業で削り出す。こうして作られる世界に一本だけの眼鏡は口コミで評判が広まり、現在は完成まで6カ月待ちだ。

そしてウェブデザインの仕事をしている妻の智子さんも、休日には工房で接客を手伝っている。また「ちゃぶだい」にはさまざまな人が集まってくる。亮さんは地域の職人たちと「ちゃぶだい」で知り合い、交流の輪も広げている。

早期退職してオーダーメイドの眼鏡工房を開いた亮さんと、それを支える妻の智子さんの日常と、そんな二人を温かく応援する地域の仲間たちとの交流を紹介する。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「人生の楽園」
毎週土曜夜6:00-6:30
テレビ朝日系で放送
※12月5日(土)は#1008「師走の壱 笑顔生み出す眼鏡工房~埼玉・川越市」

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