上川隆也主演舞台「魔界転生」のキャスト第2弾に藤原紀香、浅野ゆう子、松平健ら7人
2021年4月から2年4カ月ぶりの再演が決定している上川隆也主演舞台「魔界転生」のキャスト第2弾が発表された。
同作は10万人の動員を記録した大ヒット舞台を、堤幸彦演出、マキノノゾミ脚本で再演するもの。主人公・柳生十兵衛を上川が、最大の敵・天草四郎を小池徹平が演じ、派手なアクションや変幻自在なフライング、LEDによる映像効果などで新感覚のエンターテインメント時代劇を展開する。
今回発表されたのは、藤原紀香、村井良大、木村達成、山口馬木也、渡辺大、浅野ゆう子、松平健の7人。藤原と渡辺は「魔界転生」初出演であり、それぞれ天草四郎の姉・お品と、二刀流の剣豪・宮本武蔵を演じる。
村井らほか5人は初演と同じ役で再び舞台に立つ。村井は真田十勇士の生き残り・根津甚八役、木村は十兵衛の弟・柳生又十郎役、山口は軍学者・由比正雪と刀鍛冶・叢雲常陸の二役、浅野は黄泉の世界からよみがえった淀殿役、松平は十兵衛の父・柳生宗矩役を務める。
藤原は出演について「こんな時代だからこそ、雄大なロマンが溢れ、魂を奪われるような世界観の娯楽が必要だと思います。この歴史絵巻のような素晴らしい作品に参加出来ますこと心より感謝申し上げます」とコメント。
また、自身初の舞台出演という渡辺は「人生初めての舞台で宮本武蔵という大役をいただき、とても緊張しつつワクワクしています。初めての二刀流、そして上川隆也さんや松平健さんとの立ち回りもあるので、負けないように頑張りたいと思います」と意気込みを見せている。
合わせて、愛知、福岡、東京、大阪公演の日程が決定。愛知では2021年4月7日(水)~11日(日)に刈谷市総合文化センターにて、続く福岡では4月16日(金)~28日(水)に博多座にて、東京では5月4日(火)~28日(金)に明治座にて、大阪では6月2日(水)~10日(木)に新歌舞伎座にて行われる。
原作:山田風太郎(角川文庫刊)
脚本:マキノノゾミ
演出:堤幸彦
出演:上川隆也 小池徹平 藤原紀香 村井良大 木村達成 山口馬木也 渡辺大 浅野ゆう子 松平健 ほか
【公演日程】
2021年4月7日(水)~11日(日) 刈谷市総合文化センター(愛知)
2021年4月16日(金)~28日(水) 博多座(福岡)
2021年5月4日(火)~28日(金) 明治座(東京)
2021年6月2日(水)~10日(木) 新歌舞伎座(大阪)
公式HP:https://makaitensho.jp/
企画・製作:日本テレビ