「夢らぼ」を担当する永田レイナの夢は「ポケモンカード大会の日本代表」
――登場される生徒・学生の方に共通して感じられる特徴などはありますか?
皆さんに共通しているのは、すごく感性が豊かだということでしょうか。例えば自分の家族内や学校の中で起こることに、これは何かおかしいなと疑問を持ったり、悲しいことがあったら、何か変えなきゃと考えたり。そのアンテナを張り巡らせている感じがします。
普通の人だったらスルーしてしまうところを、「これは変えたい」とまず疑問に思い、そこから実行に移される。最初の段階の発見能力、問題に思うことや自分のやりたいことをちゃんと発見できる能力が皆さんにあるなと思います。
あとは、周りに仲間がちゃんといるということですね。何かをやりたいと考えたときに、力を貸してくれる仲間が必ずいるんです。それはすごいことで、「類は友を呼ぶ」って、そういうことなんだな、同じ気持ちでいる人は集まっていくものなんだなと、人と人とのつながりを感じますね。
――番組の中でこのところの新型コロナの影響を感じられることはありますか?
本当にやりたいこと、仕事とかでも、思うように活動ができないことでストレスがたまっている方は世界中にたくさんいらっしゃいます。それは学生さんも同じで、この状況がなかったら、海外に行って自分のやりたい活動ができたのに、今こういう状況だから動けないというお話も時折出てきます。
でも出演いただく方々は、活動が制限されている中でも何かをしようとしているんですね。今海外に行けないけれど、日本でこういうことをしようとか、いつかその行けるようになったときのために準備をしておこうとか、きちんと何かを進められています。そんな様子から勇気をもらえたり、励みになるようなお話も聞けていると思います。