<おちょやん>京都編スタート!吉川愛“真理”に注目集まる「あまちゃん」では“アメ女”メンバー
“大阪のおかあさん”として人気を誇った名女優・浪花千栄子をモデルに、ヒロイン・竹井千代(杉咲花)の奮闘を描く連続テレビ小説「おちょやん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は一週間の振り返り)。1月4日放送の第21回では千代が大阪・道頓堀を飛び出し、京都へ。千代の人生を切り開くきっかけを与える女給・真理(吉川愛)が初登場し、注目を集めた。(以下、ネタバレがあります)
富山弁がキュートなルームメート
第5週「女優になります」(1月4日~9日)では、千代が京都の「カフェー・キネマ」で住み込みで働き出すエピソードが描かれている。新天地には、映画好きの“監督”こと店長・宮元(西村和彦)をはじめ、元大部屋女優の洋子(阿部純子)らユニークなキャラクター、そして“映画”との出会いが待っていた――。
第21回では、仕事を世話する口入屋の紹介で千代が「カフェー・キネマ」で働き始める過程が描かれた。
カフェー2階の住み込み部屋で同室になった真理は富山出身で、家出をしてカフェーで働きながら女優を目指しているという。強い富山なまりで愛嬌たっぷりに「わたしもここに来てぇまだひと月ながやけど、わからんことあったら何でも聞かれ」と千代に微笑みかけた。
吉川愛、ドラマ&映画で存在感
吉川は1999年10月28日生まれの21歳。幼少期は“吉田里琴”名義で芸能活動をしていたが、一度引退し17歳で“吉川愛”として女優業に復帰。映画「虹色デイズ」(2018年)のヒロイン・小早川杏奈役、「十二人の死にたい子どもたち」(2019年)の11番・マイ役などを務めた。