<麒麟がくる>板垣瑞生演じる“森蘭丸”が初登場!「信長が一番幸せでいられる状態をつくってあげたい」
1月31日(日)に放送される大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)にて、森蘭丸を演じる板垣瑞生が初登場する。
同作は、史料がほとんど残っていない20代の明智光秀(長谷川博己)の青春時代から始まり、織田信長、斎藤道三、今川義元、松永久秀、さらに豊臣秀吉や徳川家康といった英雄たちが天下を狙って戦う群雄割拠の時代を描く物語。
板垣が演じる森蘭丸は、織田信長(染谷将太)の近習で、「本能寺の変」で信長と共に命を落としたとされている。
板垣は「以前『精霊の守り人』(2016年、NHK総合)でお世話になった方々が、今回『麒麟がくる』のスタッフさんの中に何人かいらっしゃったこともあり、『エール』(2020年)を撮影していた時はスタジオが隣だったので本当は見に行きたかったのですが、なかなか行くことができませんでした。少しでも良いから出演したいなと思っていたところだったので、すごいご縁だなと思いました」と喜びを語った。
また、自身の役どころについて板垣は「森蘭丸は、信長の背中を一番近くで見ている人で、実際に僕も染谷将太さん演じる信長を後ろからずっと見ています。今と違って当時は太陽の光しかない世界ですから、その太陽の光を全身に浴びてかっこいい人、『太陽を味方につける人』が天下を取っていくんだなと思いながら演じていました。蘭丸は信長を献身的に支えます。信長をすごく怖がっていますが、信長に憧れて背中を追いかけ、信長が一番幸せでいられる状態をつくってあげたいと思っている、若さあふれる人物として今回演じさせて頂きました!」と明かした。
さらに、板垣は「クライマックスの『本能寺の変』は、本当にこれ以上ないものにしたいと思いながら演じました。信長を一番近くで慕っている人から見ると、信長ってこのように見えるんだな、本当にかっこよかったんだなと、僕の演技から視聴者のみなさんに感じていただけると嬉しいです」と見どころをアピールした。
第43回(1月31日[日]放送)のあらすじ
もはや己の言いなりにならない正親町天皇(坂東玉三郎)の譲位を強引に進めようとする信長。その責任者を命じられた光秀は、月にまで届く巨大な大木を切る不思議な夢に毎夜うなされるようになる。
病の療治のため京にやってきた帰蝶(川口春奈)に、光秀は「こんなとき斎藤道三ならどうしただろうか」と尋ねる。すると、帰蝶の口から意外な答えが返ってくる。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかにて放送