<麒麟がくる>風間俊介「おそらく目の前で“地獄の宴”が…」信長が家康をもてなす“有名なエピソード”を描く
長谷川博己主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)にて、徳川家康を演じる風間俊介が第43回の放送へ向けてコメントを寄せた。
家康と光秀は第42回(1月24日放送)にて船の上で密談を交わす姿が描かれるなど、信長(染谷将太)への不信感が大きくなっていた。「信長を討つ」そんな話もでる中、1月31日に放送される第43回では信長が安土城へ家康を招き、祝いの宴を催す“有名な”エピソードが描かれる。
家康を演じる風間は「安土城に家康を招いての祝いの宴(うたげ)。歴史ファンにとっては有名なエピソードですが、それがどのような切り口で描かれるのか?台本を読んだとき、『えー、そうなの!』と驚いたし、『これは、おもしろい!』と思いました」と明かした。
また、風間は「家康は攻撃というよりは防御の人で、良い意味で周りに流されながら機をうかがう人です。自分がアクションを起こす のではなく、どのように周りに流されるか…今回は、おそらく目の前で“地獄の宴”が繰り広げられると思いますが、信長殿や周りの方々の反応を見つつ、ビビットに反応したいと思います」と語った。
第43回(1月31日放送)のあらすじ
もはや己の言いなりにならない正親町天皇(坂東玉三郎)の譲位を強引に進めようとする信長。その責任者を命じられた光秀は、月にまで届く巨大な大木を切る不思議な夢に毎夜うなされるようになる。
病の療治のため京にやってきた帰蝶(川口春奈)に、光秀は「こんなとき斎藤道三ならどうしただろうか」と尋ねる。すると、帰蝶の口から意外な答えが返ってくる。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかにて放送