深川麻衣「夢を追い掛けて上京したという境遇に共感」人生の選択への葛藤と共感を描く『おもいで写眞』
夢破れた結子だったが、地元富山でヘアメーク経験を生かしながら、お年寄りのメークを楽しみ、”おもいで写真”を撮影していくうちに、本当の自分の居場所を見つけていく。
そして、高良演じる一郎もまた、ある決断を下し、自分にとって本当の居場所というものを見つけていくという展開に、高良自身も「上京したけど地方に帰る、という選択肢は、新しい挑戦だと思っています。今いろんな状況で、地方で生活することを選ぶ人にもエールを送りたいですね」とコメントするなど、同作は誰しもが抱く人生の選択への葛藤と共感を描きながら、新たな挑戦をする者を勇気づけてくれる作品となっている。