鈴木「おバカからのスーパースターを生みだしたい」
――収録前の事前取材では、寺田さんから「2期生で何かやりたい」というコメントもありましたが、具体的に何かアイデアはありますか?
寺田:2期生って乃木坂の中では“クール”や“カッコイイ”っていうのをテーマにすることが多くて、自分たちのゆるい部分、それこそアイドルらしくわちゃわちゃすることをあまり経験することがなかったんです。なので、よく2期生同士で話すのが、今の時期は難しいと思うんですけど、合宿所みたいなところで定点カメラを置いてもらって、本当に素を、プライベートな感じを撮ってもらいたいです。
それこそ今日いた渡辺みり愛はすごく人見知りで、メンバーにしかなかなか素を出さないんですけど、そういう企画があったら新しい魅力が伝わるんじゃないかなって。そういう話は結構昔からしていて、こういう機会を頂けたので、ぜひできたらいいなって思います。
――この番組は仕事につながることを試していこうというテーマですが、鈴木さんはアイドルと仕事をする芸人として、こういう人がいてくれたらいいのになって思うことはありますか?
鈴木:達者な人は多いので、やっぱり一時代を築いた“おバカ”ですね。今、おバカっていないじゃないですか。いるんだけど、表面に出てきづらいというか。(島田)紳助さんの頃の「クイズ!ヘキサゴンII」(2005年~2011年フジテレビ系)を俺は追ってるのかもしれないですね。
おバカからのスーパースター、そういう人を生みだしたいですね。最近いないですよね。やっぱりおバカな人たちがガッといって、気が付いたらおバカの方向からみんなをハッピーにさせて、スーパースターにするっていうのができれば…。
寺田:向いてるかもですね。
鈴木:ね、おバカだもんね?(笑)
寺田:じゃあ良いペアということで頑張っていきましょう。
鈴木:仲良くしてね~(笑)。
寺田:お願いいたします(笑)。