<青天を衝け>吉沢亮“栄一”の機転に視聴者喝采「スカッとした!」公式が史実と明かす
安政江戸地震の場面も 藤田東湖が犠牲に…
実はこのエピソード、史実なのだとか。番組公式Twitterでは放送後、「栄一が修験者を追い払ったエピソードも史実のひとつ。無縁仏が出た年号を尋ねるという機転が、いかにも栄一さんらしい手法です」と投稿した。
子どもの頃から口が達者なゆえにおしゃべり、剛情っぱりと叱られることも多かった栄一の面目躍如に、視聴者からも喝采の声が続出。「栄一、お見事!」「修験者を言い負かした栄一にスカッとした!」「周りが言うからとか、そういうものを鵜呑みにしないのが栄一の良いところなんだろうな」「栄一、一休さんみたい!面白かった!」といった声が飛び交った。
さらにこの回終盤では、1855年の安政江戸地震で江戸が壊滅的な被害を受ける場面も描かれた。江戸の水戸藩邸では、藩主・徳川斉昭(竹中直人)を支えた忠臣・藤田東湖(渡辺いっけい)が犠牲になり、斉昭が慟哭するシーンも。視聴者からもショックな声が上がり、Twitterでは放送後の午後9時頃までに「#青天を衝け」がトレンド世界一に踊り出る反響となった。
次回は3月21日(日)に第6回「栄一、胸騒ぎ」を放送する。
栄一が千代(橋本愛)から突然思いを告げられ、胸がぐるぐる。さらに、道場破りの真田範之助(板橋駿谷)が栄一らの道場に現れる。
一方、東湖を失った斉昭はさらに過激な言動が増え、慶喜らに引退を勧められるが、「慶喜が将軍になるなら引退する」と突っぱねる。ほかにも慶喜は、正室に迎えた美賀君(川栄李奈)の気性に頭を悩ませていた。