上川隆也主演の木曜ミステリー「遺留捜査」(毎週木曜夜8:00-8:54、テレビ朝日系)の最終話が、3月18日(木)に放送される。第6シーズンも最後までマイペースを貫いてきた刑事・糸村聡(上川)が、“最後の事件”に挑む。
<「遺留捜査」最終話あらすじ>
家出人探し専門の私立探偵・西野伸太郎(片桐仁)が、自身の事務所で刺殺されているのが見つかった。
臨場した糸村は、サイドボードにあった花瓶の中から思いもよらぬものを発見して驚く。糸村が見つけたのは、人間の頭蓋骨の一部だった。さらに驚いたのは、それが約200年前のものだという事実。科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)の鑑定の結果、その頭蓋骨が江戸時代後期のものと判明する。
第一発見者はテレビ局のプロデューサーで、先日、情報番組で西野を取り上げたところ、放送後、テレビ局に「西野は金だけ受け取って、家出人探しをしていない詐欺師だ」という匿名の告発メールが届いたため確認に来たという。
被害者は依頼人とのトラブルが原因で殺害されたのか。まず”特対”メンバーは、西野が死の直前まで請け負っていた5件の依頼者を当たることになり、糸村は依頼人の一人考古学教授の大山国広(モロ師岡)のもとを訪ねる。
大山とその妻・容子(山下容莉枝)は、家出した娘・環奈(佐竹桃華)の捜索を西野に頼んだことを認め、先週、西野が環奈を発見し連れ戻してくれたことへの感謝を語る。
だが、容子が出してくれた茶菓子が、殺害現場にあった菓子折りと同じ店のものだと気付いた神崎莉緒(栗山千明)は、夫妻に不審を抱く。そんな中、テレビ局にメールを送った人物が発覚。それは5人の依頼者のうちの一人だった。
下に続きます