＜なにわ男子＞道枝駿佑「僕は天然じゃなく、ポンコツなだけ！」主演舞台『ロミオとジュリエット』開幕
同じく道枝の印象を問われた森は「最初は宇宙人かと思いました。どんなに怒っても、返りがワントーン高いというか、『ありがとうございますっ!!』と元気に返されるので、調子狂うな…と(笑)。最初は『僕、虚弱体質なんです』ってすごい訴えてきてたけど、今となっては声もすごく出るし」と、その個性に驚いた様子。
さらに、2人について「10代なのでこっちも緊張して、大事に扱わなきゃと思っていたけど、結局初日から怒鳴ってしまって。それでも食らいついて、ものすごくクオリティーを上げてきたから根性あると思う」と太鼓判。
さらに「今の日本はどうなってんだっていう2人のスタイルの良さ。何度も腰を下げろ(重心を低くしろ)って言ってたけど、これからのロミオとジュリエットはこうなっていくんだな…」としみじみしていた。
道枝は、以前、森演出の舞台「エレファント・マン」で主演を務めた先輩・ジャニーズWESTの小瀧望から「その年で森さんに演出してもらえるのはうらやましい」と言われたそう。森に「ガリガリ過ぎるから、筋トレをしておいて」と指摘を受けた際には、小瀧に相談したという。
そして「1日5食食べて筋トレしたらちゃんと太る」とアドバイスをもらい、「早速ものすごい量の焼き鳥を食べた」そう。「そしたら胃がびっくりしちゃって吐いちゃって(笑)。それからは無理せずゆっくり胃を広げながら食べるようにして、今は2、3kg増えました」と報告していた。
なにわ男子のメンバーも、過酷なスケジュールを縫って取り組む道枝を気にしてか、よく「稽古どう？」と電話をしてくれたそう。「一番心配してくれたのは西畑(大吾)くん。『俺もメンタルブレイク何度もしてるから大丈夫だよ』って言ってくれました。大橋(和也)くんも近々見に行くと言ってくれたので楽しみですね。いい意味で期待を裏切りたい」と笑顔を見せていた。
舞台「Romeo and Juliet -ロミオとジュリエット-」は、東京グローブ座にて3月29日(月)から4月18日(日)まで上演。その後、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて4月21日(水)～25日(日)に上演される。
◆取材・文・撮影＝坂戸希和美
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
＜東京公演＞3月29日(月)～4月18日(日) 東京グローブ座
＜大阪公演＞4月21日(水)～25日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
原作：ウィリアム・シェイクスピア
翻訳：松岡和子
演出：森新太郎
出演：道枝駿佑(なにわ男子／関西ジャニーズJr._)、茅島みずきほか
公式サイト：https://www.romeoandjuliet2021.jp
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