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義母の暮らした家を残したいと古民家カフェを始めた母娘の物語<人生の楽園>

2021/04/09 12:40

さいたま市で古民家カフェを営む岩埼親子
さいたま市で古民家カフェを営む岩埼親子 (C)テレビ朝日

4月10日(土)放送の「人生の楽園」(毎週土曜夜6:00-6:30、テレビ朝日系)は、義母の思い出詰まった古民家でカフェをオープンした64歳の岩埼景子さんと、31歳の長女の絵美華さんが主人公。庭先の緑を眺めながら、こだわり田舎ごはんとスイーツが楽しめる店を二人三脚で営む、母と娘の日常を紹介する。

舞台は埼玉・さいたま市


東京の下町で生まれた景子さんは高校を卒業後、自動車会社に就職。26歳のときに結婚して、その後はさいたま市岩槻区の夫の実家の敷地内に家を建て、3人の子どもを育てた。

そして、2012年に母屋で一人暮らしをしていた夫の母が97歳で亡くなると、景子さんは母屋を何かに利用できないかと考えた。そこで長女の絵美華さんに相談し、古民家の風情をそのまま残して一緒にカフェを始めようということになった。

2016年に「niwasaki cafe いわさ喜」としてオープン。「いわさ喜」の“喜”の字は、義母の名・多喜子さんから1字もらったのだという。

閑静な住宅街の中にあり、岩埼家の庭に面した店内は、日当たりも良く、庭の緑を眺めながらのんびりすることができる。柱やはり、天井、ガラス戸などは義母が暮らしていた当時のままで、ぜんまい式の振り子時計や化粧だんすなど、義母の愛用品もそのまま置いている。

人気メニューは岩埼家の素朴な家庭の味が楽しめる、週替わりの「田舎ごはん」。景子さんのこだわりは湯気で、熱々の状態で提供している。そしてスイーツを担当するのは長女の絵美華さん。かぼちゃのケーキやパンナコッタなど、毎日朝から手作りしている。

また、店にはたくさんの本が用意されていて、客は自由に読むことができる。このアイデアは長男によるもので、今でも時間があればたくさんの本を持って、店に立ち寄る。さらに景子さんの夫も日曜大工で協力し、店のげた箱やカウンター、テラスに置くテーブルなどを作っている。

※岩埼景子さんの埼は正しくは「たつさき」

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

人生の楽園
毎週土曜夜6:00-6:30
テレビ朝日系で放送
※4月10日(土)は#1024「卯月の弐 喜びつなぐ庭先カフェ~さいたま市」

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