アメリカ大統領が恋愛スキャンダルで大ピンチに？ 恋する大統領の奮闘を描いた映画「アメリカン・プレジデント」がBS12にて放送
毎週土曜夜7:00より、BS12 トゥエルビにて放送中の「土曜洋画劇場」。4月10日(土)は、マイケル・ダグラスが恋に落ちるアメリカの大統領を熱演したロマンティックコメディー「アメリカン・プレジデント」を放送する。
名匠ロブ・ライナー監督が“大人のロマンス”を描いた本作。2期目に向けた大統領選の真っ只中で女性と恋に落ちた米大統領アンドリュー・シェファード(マイケル・ダグラス)が、対立候補からその恋を“スキャンダル”として攻撃されながらも、「当選」と「恋」の成就に向けて奮闘する姿を描いていく。
現実をまさかの先取り？ 映画の二人はハッピーエンドで終われるか
世界有数の権力者であり、時にその一存が世界中にで影響を及ぼすこともあるアメリカ合衆国大統領。2017年以降の4年間は、そのポストに就くべき人物を選ぶ「選挙」の重要性を多くの人が痛感することとなったが、本作における大統領が抱える喫緊の課題は“恋”というから斬新だ。
現職の大統領であるアンドリューは、妻を数年前に亡くし、12歳の一人娘・ルーシー(ショーナ・ウォルドロン)とホワイトハウスで暮らしている。彼はある日、環境問題のロビイスト、シドニー・ウェイド(アネット・ベニング)と出会い一目ぼれしてしまう。
アンドリューはシドニーに、フランスの新大統領夫妻を迎える晩さん会へ自分のパートナーとして出席してほしいと依頼。その出来事を機に二人の仲は急速に深まるが、その様子がマスコミに報じられると彼の支持率にも影響が出始める。
折しもアンドリューは次期大統領選挙を目前に控えており、大統領の座を争う対立候補ボブ・ラムソン(リチャード・ドレイファス)は格好の攻撃材料を見逃すはずもなかった。恋愛スキャンダルを糾弾され、選挙戦を控えるスタッフにも動揺が走る中、アンドリューとシドニーの下した決断とは…。
舞台こそ政治の現場ではあるものの、描かれるのは王道の恋愛物語。主演の二人以外にもマーティン・シーンやマイケル・J・フォックスなど多彩なスターを起用し、ハリウッド映画らしい娯楽作品に仕上げている。
この作品が公開されたのは、クリントン大統領が1期目の中盤を迎えていた頃。ロブ・ライナー監督も、まさか現実の大統領が2期目に恋愛スキャンダルで権威を失墜させることになるとは夢にも思わなかっただろうが、本作の二人がどんな結末を迎えるのか注目だ。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
4月10日(土)夜7:00-9:15
BS12 トゥエルビにて放送
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https://www.twellv.co.jp/program/drama/doyou-youga/
