市川猿之助、香川照之の助力に感謝「1日付いて頭を下げてくれた」<アナザースカイ>
「アナザースカイ」(日本テレビ)が、4月15日より“木曜深夜”枠でスタート。移動後初の放送のゲストに歌舞伎俳優の市川猿之助が出演。テレビドラマに出始めたばかりの頃について振り返った。
猿之助は大学卒業後からスーパー歌舞伎などの舞台でキャリアを重ね、テレビドラマの世界にも進出。ドラマ初出演となった2007年の大河ドラマ「風林火山」(NHK総合)では準主役の武田信玄を演じた。
猿之助は「テレビに出始めたのが30歳。縁がないと思っていた」と語り、「現場がよかった。千葉真一さんが僕に付きっきりで映像のことを教えてくれた」と大河ドラマ撮影時の様子を振り返る。従兄の香川照之(市川中車)も当時の猿之助に力を貸し、「(香川が)スタッフさんを知ってるから、1日付いてくれて各部署に頭を下げてくれた」という。
香川はテレビドラマの世界から歌舞伎界へ進出しているが、猿之助は歌舞伎界からテレビドラマに進出した自分の経緯と重ね合わせつつ「彼が歌舞伎に来る時に僕がやるようなことをやってくれた」と、感謝の念を込めて語っていた。
放送終了後のネット上には視聴者から「猿之助さんと香川さんは頼ったり頼られたり、すごくいい関係でうらやましい」「律儀というか誠実というか、2人の人柄がわかる」といったコメントが寄せられていた。
次回の「アナザースカイ」は4月22日(木)放送予定。