上白石萌音、“朝ドラ”「カムカムエヴリバディ」への思い『この作品に携わることができて幸せ』
上白石萌音「朝を大事にしたい」
台本を初めて読んだ時の感想を尋ねられると、「せりふの一言一言が温かくて、この作品に携わることができて幸せだなと改めて感じました。この温かさをきちんとお芝居で表現しなければと思って撮影に臨んでいます。そして、周りの皆さんが脚本をさらに深められたお芝居をしていらっしゃって。それぞれが深めたものを出し合い、そのことによって言葉が生き生きと輝く瞬間を目の当たりにしています」と語った。
物語の鍵となるのがラジオ英語講座だが、上白石自身とラジオの関わりについては、「ラジオは好きで、よく聴いています。この作品に入ってからより聴くようになりました。お笑いが好きなので、芸人さんのラジオを聴くことが多いですね。目を使って楽しむエンターテインメントが増えている中で、音だけの情報で笑ったりすることができるのは貴重だなと思います」と笑顔を見せた。
さらに、長丁場になる“朝ドラ”撮影との向き合い方については「ストレスをためないことを意識したいです。あと、いいお野菜を買って、いいお肉を買って、おいしいものを食べて、お風呂にしっかりつかって。健康的な生活をしたいなと思います。そして朝ドラの撮影に入ってから、朝を大事にしたいなと思うようにもなりました。朝ドラを届けるなら私自身もいい朝を送らなければと思って。朝シャキッと起きて、朝ごはんを食べて、現場に行くことを心掛けています」と語った。
2021年度後期
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかで放送