「瓔珞」のスタッフが再結集！ 京劇に人生を捧げた男たちの絆を描く中国ドラマ「君、花海棠の紅にあらず」がBS12で日本初放送
大ヒット宮廷ドラマ「瓔珞＜エイラク＞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」のプロデューサーと監督が再びタッグを組み、京劇の世界を描いた中国ドラマ「君、花海棠の紅にあらず」が、5月19日(水)昼5:00よりBS12 トゥエルビにて日本初放送される。
本作は、1930年代の中国を舞台に、京劇の世界を描いた波乱万丈のヒューマンドラマ。天賦の才を持つ京劇役者のシャン・シールイと豪商のチョン・フォンタイが、伝統芸能である京劇の振興のために奔走しながら、やがて侵攻を進める日本軍に抗っていく姿を描く。
キャラクターやテーマ、美術の細部に至るまでこだわり抜かれた本作は、そのクオリティが高く評価され、3大テレビアワードのひとつ「第26回上海テレビフェスティバル 白玉蘭賞」に4部門ノミネートを果たすなど、作品性とエンターテインメント性の両面から高い人気を誇っている。
主演を務めるのは、数々のヒット作や話題作に出演してきた中国のトップスター、ホアン・シャオミン。類まれな商才で莫大な財産を築いた豪商であり、家庭を大切にしながらも裏稼業まで難なくこなしてしまうフォンタイを、大人の魅力たっぷりに演じている。
一方、芝居に生きる京劇役者・シールイを演じるのはイン・ジョン。京劇の女形にピッタリな美しい顔立ちもさることながら、観客を魅了してやまない妖艶な女形と、舞台を降りても芝居に情熱を燃やす青年という二つの顔を巧みに演じ分け、一躍実力派スターの仲間入りを果たした。
二人以外にも、「瓔珞」で強烈な印象を残したカーメイン・シェーなど、実力派キャストが集結。それぞれの抱える切実な思いが、時に静かに、時に熱く交錯する。揺るぎない誇りと信念を貫く二人が心を通い合わせていく姿には胸が震えること必至だ。
中国ドラマ「君、花海棠の紅にあらず」あらすじ
1930年代の北平(※現在の北京)。京劇の人気俳優であるシャン・シールイ(イン・ジョン)は、気性が激しく頑固なため、同業者の中にも多くの敵を抱えていた。ある日、ひょんな理由でシールイの舞台を見に来た豪商のチョン・フォンタイ(ホアン・シャオミン)は、客に難癖をつけられているシールイを助ける。
その夜をきっかけに二人は友情を育んでいくが、フォンタイの妻・シャンアル(カーメイン・シェー)はそんな夫の変化を快く思っていなかった。そんな中、日中戦争が勃発。過酷な戦火の中、さらに二人の絆は深まっていくが…。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
2021年5月19日(水)スタート
毎週月～金曜昼5:00ｰ夜6:00
BS12 トゥエルビにて放送
https://www.twellv.co.jp/program/china/hanakaido/
■中国ドラマ「君、花海棠の紅にあらず」｜BS12
