尾野真千子が語った大竹しのぶのすごさ ケンカのシーンを振り返り「あざとか絶対ついてる」
5月21日に放送された「A-Studio+」(TBS系)に尾野真千子がゲスト出演。大竹しのぶの偉大さについて語った場面があった。
「演じる上で大切にしていること」を聞かれた尾野は、「大事にしてるのは気持ち。“ずぼーん”と立ってるだけのシーンでも、そこにちゃんと気持ちがあったらそういう気持ちの“ずぼーん”に見えるかなって思う。だけど、何にも考えてないセリフだけだと、ただ“ずぼーん”と立ってる人にしか見えへん」と返答。
その後、映画「後妻業の女」(2016年)で主演・大竹とつかみ合いのケンカをしたシーンの話題に。同作に出演したMCの笑福亭鶴瓶は「殴り合いや。全部アドリブやねん。その時に『クソババア!』言うてんねん(笑)」と裏側を明かす。
尾野も当時の撮影を振り返って「先輩たちの何がすごいって、若手にやらせてくれる。制限させへん。あの時もあざとか絶対ついてるんですよ」と語り、自分のアドリブを受け止めてくれた大竹の懐の深さに感謝の気持ちを示していた。
SNS上には「いい先輩って『好きにやっていい。責任は自分が取る』って言ってくれる人」「大竹さんと尾野さんの取っ組み合いのシーンはめちゃくちゃ迫力があった」などのコメントが寄せられていた。
次回の「A-Studio+」は5月28日(金)夜11時より放送予定。ゲストは柳楽優弥。