<おかえりモネ>内野聖陽&鈴木京香、若き日の“耕治”と“亜哉子”のシーンを振り返る「最初は『大丈夫ですか?私達がやって?』と不安で」
清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。6月25日放送の第30話では、百音(ももね、清原)の父・耕治(内野聖陽)と母・亜哉子(鈴木京香)の馴れ初めが描かれた。若き日の二人も本役の内野と鈴木が演じており、馴れ初めシーンの撮影を振り返って二人がコメントを寄せた。
同ドラマは、宮城・気仙沼に生まれ育ち、登米で青春を送るヒロインの百音が、“気象予報”という「天気」に向き合う仕事を通じて人々に幸せな「未来」を届けていく希望の物語。脚本は安達奈緒子が担当する。
内野聖陽コメント
モネが父の若い写真を見て一瞬、「これ誰?」と気づかないくらいのビジュアルにしなくちゃいけなかったので、いろいろと激しくルックスを変えています。言葉づかいも、ちょっと濃いめの気仙沼ことばにしています。52歳の私が22歳に変身なので、ここは開き直って楽しんで演じてしまえ、っと…。
ま、この若き二人のシーンは笑いながら見ていただけたなら幸甚でございますね(笑)。京香さんも危険なぐらいまじめでひたむきな女子大生を素敵に演じられていますので、“大人たちの青春時代”のシーンは、微笑ましい感じになっていると思います。朝ドラのディレクターはじめ、美術・技術スタッフの頑張りに拍手&感謝!ですね。
鈴木京香コメント
最初は「大丈夫ですか?私達がやって?」という気持ちで不安だったんですが、スタッフの方々が心を砕いて、その当時の扮装をさせてくださりました。そして、内野さんが役に入り込んでトランペットを吹く姿を見たら、不安な気持ちはポンと無くなって、「彼は最高にすてきです!」と心から言えたので、不思議ですね。扮装になると、若き日の亜哉子さんの気持ちに自然となって、頭で想像していたものと違って、素直に耕治さんのいいところはここです!と(耕治と旧知の仲である)トムさん(塚本晋也)に言えたので、とても楽しい撮影でしたね。