中川大志と新木優子が殺し屋とそのターゲットを演じるドラマ「ボクの殺意が恋をした」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)が、7月4日(日)にスタート。ザテレビジョンでは中川と新木にインタビューを実施。同作は、中川演じる殺し屋が、持ち前の間の悪さから新木演じるターゲットを助けてしまい、しかも恋に落ちてしまうというラブコメディーだ。
表向きの顔とは別の顔を持った人物
中川「新木さんとの共演は6年ぶりですが、がっつりお芝居するのはほぼ初めて。ターゲットかつ恋の対象でもありますが、それだけではないあれこれも見えてくるので、そういう特殊な関係性を2人でつくっていけたらと思っています」
新木「中川さんはその立ち居振る舞いから年下なのに頼れる存在だなと感じていました。今回は“間の悪い殺し屋”ということで、素顔とギャップのある役をどう演じられるのかが楽しみです」
2人が演じる男虎柊と鳴宮美月は、それぞれに表向きの顔とは別の顔を持った人物だ。
中川「柊は幼い頃に両親を亡くし、育ての親の丈一郎さん(藤木直人)と共に清掃会社で働いています。柊は優しくて、困ってる人がいるとつい助けてしまう青年ですが、丈さんが突然亡くなってしまって。その丈さんが実は殺し屋だったことから、裏稼業を引き継ぐことになります」
一方、柊の暗殺ターゲットとなる美月は、有名な人気漫画家だ。
新木「美月はクールで、落ち着いて行動できる人。才能もある漫画家ですが、実はとある秘密を抱えているので、それをしっかり把握するために時間をかけて台本と向き合って準備してきました」
中川「僕はアクションもあるということで体を鍛えて準備していました。柊は殺し屋として生きてきたわけではないですが、知らず知らずのうちに丈さんにトレーニングをさせられていて、殺し屋としての能力を身に付けていたんです。脱ぐシーンもあるとかないとからしいので、そのためにも準備してます(笑)」