「左江内氏」堤&小泉が特別ゲストと最終話の見どころ解説!
今夜最終回を迎えるドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」(日本テレビ系)。主演を務める堤真一が、小泉今日子、ゲスト出演する菅田将暉と共に、最終回の見どころなどを語った。
藤子・F・不二雄の漫画を原作に、鬼才・福田雄一が脚本と演出を務める同ドラマ。ひょんなことから街の平和を守るスーパーヒーローとなった左江内(堤)が、家族や職場の問題に日々翻弄(ほんろう)されていきながらも、さまざまなトラブルを解決する姿をコミカルに描いてきた。
最終話では、ある出来事をきっかけに左江内がスーパーヒーローを「引退」することを決意。だが、それを機に左江内の周囲では妙なことが起こり始めて…。
また、毎回多彩な職業に扮(ふん)し、左江内とゆるいやりとりを見せていた米倉(佐藤二朗)の正体がついに判明! なぜ左江内は米倉と初対面だと思っていたのか、その真相が明かされる。
左江内の“鬼嫁”円子を演じる小泉は、自身の役柄について「福田監督が、(奥さんへの)ラブレターとして円子を描いているんじゃないかなと思うと、演じていてすごくやりがいがありました。円子は特に奥さんを投影している気がするので、それに気付いてから家族のシーンがとっても楽しくなりました」と告白。
堤も「非常に私的な作品ですよね。家族愛というか。(最終話でも)円子さんの、周りの人とはちょっと違う“愛情表現”というものが明確に出てきますので」と、円子の厳しさの中にある「愛情表現」が、本作の根幹となっていることをアピールした。
最終回の見どころについて、堤は「ただふざけていたようなドラマが、実はちゃんと『こういうことだったのか!』と分かるストーリーでもあるので。ただただ面白いだけの、笑わせるだけじゃないぞという話になっています」とコメント。
小泉も「意外とサスペンスというか。『へぇ~!』っていう終わり方だと思うので、楽しみにしていただきたいと思います」と、視聴者へメッセージを送った。
毎回豪華なゲストが出演することでも話題の同ドラマ。菅田は重要なシーンに登場するとのこと。最終回の予告映像では、円子に銃を突きつけるシーンもあるが、果たして彼の狙いとは。
小泉から「すてきなゲストが踊ります!」と紹介された菅田は、「はい、踊りました!」とシンプルに返答。おなじみとなったエンディングのダンスシーンも含め、最後まで目が離せなくなりそうだ。
3月18日(土)夜9.00-9.54
日本テレビ系にて放送