ジャニーズWEST・藤井流星、“79歳と19歳の恋物語”で黒柳徹子と初共演「貴重な機会を頂けたことに感謝」
藤井流星(ジャニーズWEST)コメント
今回の出演が決まり、とてもうれしかったですし、朗読劇と聞き、驚きと新しい経験ができることにワクワクしました。前回は事務所の先輩でもある生田斗真くんがやられていた役なので、同じ役を演じる喜びと同時にプレッシャーもあります。
そして、黒柳さんとご一緒できることはすごく驚きました。小さい頃からテレビで拝見していた雲の上の存在というイメージで、まだ共演をする実感が湧いていないのですが、貴重な機会を頂けたことに感謝していますし、いろいろと学ばせていただきたいです。
この作品は、最初は変わり者の少年とファンキーな老婦人に見えますが、その裏にはさまざまな事情もあり、話が進むにつれ見えてくる人間らしさや、モードが発する一言一言がぶっ飛んで聞こえるのですが、実際はすごく考えさせられるもので、そこが魅力だと思います。
舞台は映像と違い、リアルタイムでお客さんの反応が返ってくるので緊張感もありますが、逆にそれが楽しくもありますし、毎公演勉強になります。朗読劇は初挑戦ですが、すてきなキャストの皆さんとご一緒できることが光栄ですし、すごく楽しみです。見に来ていただける方に「ハロルドとモード」を楽しんでもらえるように頑張ります!
黒柳徹子コメント
2020年の朗読劇は、私にとって初めてと言っていい経験でしたけど、皆さまの想像力をいっぱいにさせる素晴らしいものだと知りました。装置がなくとも動きがなくても、皆さまの想像力がそれをはるかに上回る、とわかったのです。好評につき、今年もやらせていただくことにしました。
2020年は、ハロルド役を生田斗真さんにやっていただきましたが、今回は、ジャニーズWESTの藤井流星さんにお願いしました。私が「ハロルドとモード」の舞台を最初に見たのは1977年。モードを演じたのは、フランスの名優ジャン=ルイ・バローの奥さんのマドレーヌ・ルノーでした。
その後、文学座の先輩でもあった長岡輝子さんの舞台も見ましたが、笑いと涙が交錯してとっても印象的でした。芝居が終わっても私はずっと泣いてたような気がします。その頃から私は、モードの役を演じてみたいと思っていました。喜劇でも最後には泣くこともあるのです。ぜひ、ご覧ください。お待ちしています。
作:コリン・ヒギンズ
上演台本・演出:G2
出演:黒柳徹子、藤井流星(ジャニーズWEST)、森川葵、小林大介、石丸謙二郎、高島礼子
公式サイト:https://www.haroldandmaude.jp/
<東京公演>9月30日(木)~10月14日(木) EXシアター六本木
<大阪公演>10月16日(土)~18日(月) 森ノ宮ピロティホール
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