浜辺美波がイメージモデルを務める「京都きもの友禅」の新テレビCM「あなただけの、ハタチが見つかる。」篇が、8月9日(月)より全国で放映開始される。
同CMは、「私らしさ」をテーマに撮影。浜辺をはじめ同世代の女性が、古典柄にとらわれない自分に合った好みの振り袖をかれんに着こなしている。撮影現場では、同世代の共演者たちに囲まれながら楽しそうな表情を浮かべている様子や、大人の表情で真剣に撮影データを確認する様子など、浜辺のさまざまな素顔が見られた。
浜辺美波インタビュー
――撮影を通じて、振り袖を選ぶことに対し浜辺さんの中で基準はできましたか?
たくさんの種類の着物を着させていただいて、色も青みがかった色や、赤、黒などいろいろなすてきな物を着させていただきましたが、(これだけ種類があると)迷うだろうなと思いました。今日は“総絞り”を着させていただいているのですが、こういうのもハレの日にはいいなぁと思ったりとか。
柄が大判だったり小ぶりだったりとても迷うのですが、キリッとした写真を撮りたいと思ったら、深い色味のグリーン、紺などの黒みのある物とか…お花が好きなので、きれいに描かれているものがいいなと思っています。
――大人への一歩を踏み出した、と実感できるような出来事などありましたら教えてください。
2020年に20歳になりまして、ずっとやらなきゃな、と思っていたのですが、身の回りの管理をするようになりました。例えば、ソファを買うとなったときに自分でやりくりしたり。
今までは全部両親に相談して決められたものを買っていたのですが、自分で「いいな」と思うものを買うようになりました。私の中では、それが大きな一歩でした。
――今回、着用された振り袖の色味や総絞りの素材感などについて、感想をお願いします。
ひと目見たときに、今回のお着物もすてきだなと思いました。総絞りというように、一つ一つ手作業で絞っていると聞くと、すごいお着物ですし、果てしない作業だなとも思いますし、やっぱりきれいですよね。
今までよりも紫が多い印象だったので、この合わせ方もすてきだなと思いました。自分に似合う色を見つけていただいたなと思っています。
――成人式を迎える方たちへメッセージをお願いします。
このご時世で成人式ができるかはわからないですけれども、後悔のないすてきなお着物を選んで、自分をもっとすてきに見せてくれるような格好をして成人式に赴いて、新たな一歩を踏み出していただきたいなと思います。すてきな一日となるように祈っております。