映像配信サービス・dTVでは「お盆に家族と観たい映画」に関するアンケート調査を実施。その結果、高畑勲監督の「火垂るの墓」(1988年)を筆頭に「となりのトトロ」(1988年)「天空の城ラピュタ」(1986年)などスタジオジブリの作品が最も多く、続いて「ドラえもん」シリーズ、「クレヨンしんちゃん」シリーズ、「サマーウォーズ」(2009年)など、世代を問わず親子そろって楽しめるアニメが支持を集めた。
そのほか、ハリウッドのヒットシリーズからは「ワイルド・スピード」(2001年)や「パイレーツ・オブ・カリビアン」(2003年)が挙げられた。
お盆に家族と見たい映画のジャンルは?
また、「お盆の時期に家族と一緒に観たい映画のジャンル」の調査では、第1位は「アニメ作品」で256票。選んだ理由として「みんなで笑って楽しく観れる」(40代・女性)、「年齢に関係なく楽しめるから」(30代・男性)、「孫がいるので、孫の好きなアニメ」(60代・男性)など、子供が観たい映画を一緒に楽しみたいという声が目立った。
第2位は、200票を獲得した「家族がテーマの作品」。選んだ理由として「家族の大切さを家族間で共有することができるから」(30代・女性)、「ほっこりした気持ちになりたい。家族の大切さを感じたい」(40代・女性)、「家族について改めて考える良い機会」(50代・男性)など、お盆という時期ならではの回答が挙げられた。