8月12日、黒木華、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、堤真一が都内某所にて開催された、舞台DISCOVER WORLD THEATRE vol.11「ウェンディ&ピーターパン」の取材会に登壇。お互いの印象や同作への意気込みなどについて語った。
今作でW主演かつ初共演となる黒木と中島。お互いの印象について聞かれると、中島は「黒木さんの持っている全ての要素が『ウェンディ&ピーターパン』のウェンディにぴったしだなと。『かわいくて静かな顔』というせりふがあるんですが、本当にそのままですし、それでいてどこか勇敢でたくましいところとか、お茶目なユーモアさだったりとか、全てがウェンディにヒットしているなと思います」と、黒木を絶賛。
黒木も「どんどんとっつきやすくなるというか、だんだん仲良くなれているなというのは稽古中にありました。あと、(中島は)すごく身体能力が高くて、ピーターパンの身軽さとかやんちゃさを兼ね備えているので、すごく合っているなと思って見ていました」とほほ笑んだ。
また、堤は中島を「見た目がやっぱりかっこいい」とベタ褒め。「こんなかっこいい子がいるんだなと思って、聞いたらHey! Say! JUMPって。でもセンターの子じゃないよな、こんなかっこいい子がセンターじゃないってどういうこと!? って(笑)」とユーモアたっぷりに語る堤に、中島も「堤さんにそう言っていただけるなんて光栄です!」と、恐縮しつつもうれし気だった。
以前、舞台「るつぼ」などでも共演している黒木については、「華ちゃんは前、ジョナサンの舞台で一緒で。今回は親子なんですけど、前は愛人っぽい、妖しい…」と言いかけると、黒木が「堤さんに手を出されて好きになっちゃうという役でした(笑)」といたずらっぽくつなぎ、「おかしいな(笑)。そんな話だった?」と堤が返す一幕もあった。