“球界のレジェンド”山本昌氏が本人役でドラマ初出演!「思っていたことを引き出していただきました」<八月は夜のバッティングセンターで。>
山本昌氏コメント
――出演の話を聞いた感想は?
野球選手として50歳まで現役を続けましたけども、ドラマの撮影に初めて参加させていただきました。朝から緊張して大変だったわけですけど、まわりのスタッフの方、監督、出演者の方、作ってくださる方たちが親切で、緊張している私を優しくリードしてくれましたので、 楽しく撮影させていただきました。
――あなたにとって「野球」とは?
私にとって野球は、物心ついた頃からずっとやってきましたので、人生のほとんどを占める一部だったんですね。その中で幸せなことに野球を引退してからも野球関連のお仕事に就けたと。そういうことを考えると、私にとって野球とは“生活の一部”であり、“一生付き合えるスポーツ”だったんだなと…こんな幸せなことはないなと思います。
――視聴者の皆さんへのメッセージをお願いいたします。
私たちプロ野球OBが毎回自分の経験なり自分の思いなりを、視聴者の方に伝えられるということになりますので…私自身、自分が思っていたことを引き出していただきましたので、ぜひご覧いただけるとうれしいなと思います。
第7話(8月25日放送)あらすじ
出版社で働く武田尚美(板谷由夏)は、「週末に何して遊ぶ?」をテーマにした雑誌「WEEK ENDER」の編集を長年担当している。今は創刊15周年企画が進んでいるが、企画案を尋ねられた尚美は「いろいろと練っている段階で」とお茶をにごす。そんな中、後輩から先に企画案が出されてしまう。
「夏葉バッティングセンター」に来た尚美は、舞との会話をきっかけにバッティングセンター特集を思いつく。企画成立のため取材に奔走するが、編集部での今のポジションは微妙なものだった。15年前、創刊した年に書店が選ぶ年間雑誌大賞を受賞。尚美は編集長も認める編集部のエースだったが、今はいい企画が出せず、同期である編集長の頭には尚美の異動がよぎるほど。
そんな焦りが伝わるのか、尚美のスイングを見た伊藤には、心で泣いているように見える。「このままじゃどれだけ振ってもあたりませんよ」と鼓舞する中、ワープした野球場に投手として日本のプロ野球で唯一50歳まで現役を貫いた山本昌氏が現れる。