高田真希選手、トム・ホーバスヘッドコーチの厳しい指導のおかげで「試合がめちゃくちゃ楽だった」
東京オリンピックで45年ぶりの快挙となる銀メダルを獲得したことについて、トムコーチは「最高ですね」と喜びを口にする。ただ、メダル獲得より練習から解放される方がうれしいとコメントしたことが注目された高田選手は、「よっしゃー!うれしいじゃなくて、自由だ!」と思ったという。
トムコーチの指導が厳しく、「体力的にもそうなんですけど、頭をめちゃくちゃ使うので、覚えることもあってすべてにおいてキツかった」と振り返る。だがそのおかげで「試合がめちゃくちゃ楽だった」とも明かす。
選手たちは練習以外でもトムコーチとはあまり話す機会はなく、赤穂選手は「話すときはいつも緊張して話していました」という。トムコーチ自体は気さくに話し掛けてくれるが「練習のイメージが抜けなくて……」と説明。
宮澤選手はトムコーチから「シュート打ってよ!」と叱られたと言い、馬瓜選手も「何してるんですか!人の話を聞くときは目を見て聞いて!」と怒鳴られたという。
しかし、トムコーチ自体は選手が言うほど自分の指導が「厳しいと思わなかった」と言い、むしろ「すごい我慢したかなと思ってた」と明かす。
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