アクションシーンの裏側をのぞき見!
そしてこの度、そのアクションシーンの裏側を垣間見ることができるメイキング映像が解禁。今回解禁となった映像では、自らの運命から逃れるために渡ったサンフランシスコで、ホテルで働く平凡な青年“ショーン”として暮らしていたシャン・チーが、彼の父であり犯罪組織”テン・リングス“のリーダーであるシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客の襲撃を受けて、走り続ける狭いバスの中で激しいアクションを繰り広げるシーンの撮影風景。
本作で最初のアクションが展開するこのシーンは、平凡な青年として過ごしていたシャン・チーが父から授かった最強の力を解放しヒーローへと覚醒する重要な場面。狭いバスの中を縦横無尽に駆け回り、華麗なアクションが繰り出される。このシーンはデスティン・ダニエル・クレットン監督も「初めての経験だった」と語るように、実際にサンフランシスコの坂道で本物の車をぶつけながら撮影されている。
マーベル社長「マーベル映画で史上最大級のスケール」
そして主人公シャン・チーが繰り出すマーシャル・アーツが注目を集めている本作だが、シャンチーを演じたシム・リウも、この作品を「根っからのマーベル映画だ」と語り、「当然、アクションが満載。展開する各シーンのクオリティも間違いない」とアクションは当然のことながら、そのほかの演出にも自信を見せる。さらにマーベル・スタジオの社長であり、本作のプロデューサーで、これまでも数々のマーベル・スタジオ作品を手掛けてきたケヴィン・ファイギは「マーベル映画で史上最大級のスケール」と断言。
本作ではそのほかにもシャン・チーと最強の刺客デス・ディーラーとのバトルを繰り広げるシーンや、離れ離れになっていた妹シャーリンと格闘場で拳を交えるシーンも。さらにはトニー・レオンらが太極拳を活用した圧巻のアクションを繰り広げるシーンもあり、シャン・チー以外のキャラクターによるアクションも盛りだくさんの作品に仕上がっている。
原題:Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings
全米公開:2021年9月3日
監督:デスティン・ダニエル・クレットン(『ショート・ターム』、『黒い司法 0%からの奇跡』他) 出演:シム・リウ、トニー・レオン、オークワフィナ、ミシェル・ヨーほか