高杉真宙、清野菜名“明葉”を振り回す年下男子役に「“キュン”を研究、勉強していきたい」 <「婚姻届に判を捺しただけですが」インタビュー>
あいさつのタイミングを伺う緊張感たるや…
――唯斗は、人の懐にすっと入ることのできる一面もあると思いますが、高杉さんは現場などで、共演者の方にすっと打ちとけることはできますか?
めちゃくちゃ緊張して、どう入り込んでいくかを考えながら僕は生きています(笑)。なので、人懐っこい役を演じるときは、「うらやましいな」と思いながらいつも演じさせていただいています。こんなふうに人の心にするすると入っていける人間だったら、自分の人生がまた一つ変わっていたんじゃないかって思う場面が結構あるので、今回もそう思いながら演じることになりそうです。
毎回、初めて共演させていただく方に「初めまして」って言うのも緊張して仕方ないんです。「今メーク中だから後の方が良いかな…」とか考えながらあいさつのタイミングを伺う緊張感たるや…。あいさつが一番緊張するので、唯斗のように生きていけたらどんなに良いかと思います。
――今後ドラマの撮影で期待することはありますか?
初めてお会いする方がほとんどなので、どんなふうにやり取りをしていくのかが楽しみです。僕の役がどれくらい多くの方と関われるかが分からない部分があるので、「初めまして」ってあいさつしてから数カ月お会いできないということがないと良いなと思います(笑)。
あいさつしてからしばらくお会いできない期間があると、次にお会いしたときに「あの時、一度お会いしたんですけど…」って言うのがまた緊張するんですよ(笑)。なので一週間くらいは一緒に撮影したいです(笑)
――今回のドラマを経て成長したいと思っていることはありますか?
“キュン”の部分はこれまでも悩んできた部分というか、難しいなと思った部分の一つでもあるんですけど、今回は“キュン”を見せることが重要なんじゃないかなと思っています。格好良い部分って、メリハリという意味では重要なポイントだなと思っていて。これまでの僕の人生の中で、ずっと課題にしている一つでもあるので、自分でもう少し研究、勉強していきたいなと思います。