初の脱落者&メンバー入れ替え発表
そして迎えた評価発表。同オーディションでは、MISSIONをこなすたびにデビューに近い「Princess組」と、Princessを目指す「Challenger組」への再振替が行なわれる。MISSION開始時には「Princess組」にいた練習生が「Challenger組」へ、「Challenger組」にいたメンバーが「Princess組」へ入れ替えとなる可能性が常にあるのだ。
そんな審査会で最初に名前を呼ばれたのは「Princess組」のセンターを務めたNANAだった。パフォーマンス直後、ウンギョンに「1番重要なサビでのセンターをやったにも関わらず、今日のパフォーマンスは存在感がありませんでした」と厳しい評価をされたNANAだったが、審査の結果は「Princess組」への残留。その理由を「NANAはライブで成熟した表現力とパフォーマンス能力を持っています。これからもっとかっこいいパフォーマンスを見せてくれる可能性があるので、Princess組に残しました」とウンギョンは述べた。
そして「Princess組」としてパフォーマンスしたメンバーが次々と残留を決める中、UTAとRINKAは「Challenger組」に再振り分け。評価を受け悔しそうな表情を見せるUTAにウンギョンは「落ちたわけではないので、これからもUTAをもっと見せてください」と愛のあるコメントを送った。
一方、AINAとRINは「Challenger組」へと昇格。バッグダンサーの経験があり、ダンス経験豊富なAINAはウンギョンから「自分の立ち位置を見つけたと思ってもらえたらうれしいです。もっとかっこいい姿を見せてください」とエールが送られた。
続々とメンバーが残る中、最後に残ったのはRANとSENA。この2人のうち、名前を呼ばれない方が脱落となるのだが、ホスト役の西川貴教に名前を呼ばれたのはRANだった。
「みんなと同じステージに立てるよう努力します」
最後まで名前が呼ばれなかったSENAが最初の脱落者に。実はパフォーマンス直後、「楽しかったけど、心のどこかでは落ちちゃったらどうしようって思ったりしてたところがあったから、ジャンプも全然跳べなかった」と悔しさを見せていたSENA。プロとして本番のステージで安定したパフォーマンスをすることの大切さを、本人は改めて実感していたのだ。
評価の理由についてウンギョンは「運動神経と度胸があるので、重要なパートを消化できるという気持ちがあり、1番重要な役割を任せました。でも期待していたほどのかっこいいパフォーマンスにはならなくて、その点が1番大きいかなと思います。私たちはこのプログラムが終わったらすぐにデビューしなければならない。そのメンバーを選ぶ過程なので。ですがSENAは必ず夢を叶えることを信じています」と同オーディションが目指すレベルの高さを改めて言葉にした。
収録後、涙ながらに別れを惜しむ練習生とSENA。次週からは、残された14名でMISSION2に取り組むことになるが、いったいどのようなMISSIONが待ち受けているのか。
冠番組「Who is Princess? -Girls Group Debut Survival Program-」(毎週火曜24:59分、日本テレビ系※月1回の休止あり)では少女たちを見守るホスト役に西川貴教を迎え、「シューイチ」、「Who is Princess?完全版」(Hulu)とも異なる視点で追いかけていく。
Hulu完全版が配信(毎週日曜朝10:30配信)
「Who is Princess? -Girls Group Debut Survival Program-」(日本テレビ系)
毎週火曜深夜0:59-1:29(※月3回放送)