リアルロボットアニメの歴史を塗り替えた傑作をオリジナルサウンド版で！ 「機動警察パトレイバー」劇場版がBS12にて2週連続放送
毎週日曜夜7:00より、BS12 トゥエルビにて放送中の「日曜アニメ劇場」。10月24日(日)からは、押井守が監督を務め、“リアルロボット”のアニメ表現を大幅アップデートした傑作「機動警察パトレイバー」の劇場版2作品を2週連続で放送する。
汎用人間型作業機械「レイバー」が普及した近未来の東京を舞台に、レイバー犯罪と呼ばれる新たな社会的脅威に立ち向かうロボットのお巡りさん・特車二課の日常と活躍を描いたメディアミックスプロジェクトである「機動警察パトレイバー」。
ゆうきまさみ、出渕裕、伊藤和典、高田明美、押井守の5人のクリエーターにより結成されたユニット「ヘッドギア」から生み出されたこのプロジェクトは、6本のOVA作品から始まり、漫画版、テレビシリーズ、小説版など、さまざまな媒体でシリーズ作品が展開されている。
中でも、シリーズの人気と評価を確立したのが1989年と1993年に公開された劇場版2作品。インターネットが普及する以前にコンピューターウイルスによる犯罪を描く先見性や、細部まで写実的に描かれた街の描写など、独自のリアリティーを持つ作品として高く評価された。
今回、劇場版2作品が放送されることを受けて、誰でも参加できる同時視聴会を開催することが決定。「機動警察パトレイバー」広報室の喜屋武ちあきがMCを務める他、公式ファンサイト内で展開されている情報動画「パトインフォ」のメンバーが出演し、小ネタや裏話をトークしていく。
10月24日(日)夜7:00～「機動警察パトレイバー the Movie」(オリジナルサウンド版)
1999年夏。「バビロン・プロジェクト」遂行のため、東京湾上に建築された巨大建造物“方舟”の屋上から、一人の男が投身自殺を図った。彼は篠原重工が市場の独占を狙って発表したレイバー用オペレーティング・システム・ソフトウェア“HOS”をほぼ一人で作り上げたプログラマー・帆場暎一だった。
時を同じくして、自衛隊の試作レイバーが突如無人のまま暴走するという事件が発生。さらに、何者かが仕掛けたコンピュータウイルスによって、都内各所で作業用レイバーが次々と暴走する。警視庁特車二課第2小隊のはみだしポリスたちは、姿なき犯人を追って大都会を駆け抜ける。
10月31日(日)夜7:00～「機動警察パトレイバー2 the Movie」(オリジナルサウンド版)
2002年冬。横浜ベイブリッジに謎のミサイル投下され爆破される事件が発生。報道はそれが自衛隊機であることを告げるが、該当する機体は存在しなかった。警視庁特車二課の後藤は、事件の容疑者に1999年のPKFで行方不明になっている元自衛隊員・柘植を挙げて捜索を開始する。
一方、ベイブリッジ爆破を機に続発する不穏な事件は警察と自衛隊の対立を招き、事態を重く見た政府はついに実戦部隊を治安出動させることに。東京に“戦争”を再現した恐るべきテロリストを追って、第2小隊最後の出撃が始まる…。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
10月24日(日)夜7:00ｰ8:55
BS12 トゥエルビにて放送
https://www.twellv.co.jp/program/anime/sunday-animation/archive-sunday-animation/sunday-animation-045/
■「機動警察パトレイバー2 the Movie」
10月31日(日)夜7:00ｰ9:15
BS12 トゥエルビにて放送
https://www.twellv.co.jp/program/anime/sunday-animation/archive-sunday-animation/sunday-animation-046/
※今後の「日曜アニメ劇場」ラインナップはHPでチェック！
https://www.twellv.co.jp/program/anime/sunday-animation/
