11月2日、都内で映画「彼女が好きなものは」(12月3日[金]公開)完成披露試写会が行われ、主演の神尾楓珠のほか、山田杏奈、草野翔吾監督が登壇した。
同作は、小説家・浅原ナオトの「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)を原作に、ゲイであることを隠して日々を過ごす男子高校生・安藤純(神尾)とBL好きの女子同級生・三浦紗枝(山田)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描いている。
繊細なテーマを扱うことについて「最初は怖かった」と話した神尾。「知らない世界の話なので初めは戸惑いもありましたが、悩みを隠して生きたり、誰にも言えないことがあったりするのはみんな同じ。そういった感情をきっかけにして役に向き合いました」と振り返った。
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