劇団ひとり、東京オリンピック開会式の出演料は「交通費程度」
そんな中、劇団ひとりは出演した東京オリンピック開会式での裏話も披露。出演オファーは「コロナになる前だった」と告白。守秘義務があり、大会が延期になっている間も他言できず「家族にも言ってなかった」という。妻の大沢あかねには、「(大沢が他言したくなるのを)我慢させるのも申し訳ない」という思いもあり、言えなかったと振り返る。
当日は、VTRでの出演のためテレビで観ていたが、どの場面で自分が出演するかは知らされておらず「頭から観てたんだけど、全然流れない」と思っていたという。すると「その間にみんな(家族は)寝ちゃって」と見せられなかったと残念がる。そのことに驚く、バナナマンとサンドウィッチマンに、劇団ひとりは「だって、守秘義務があるんだから」「契約書にサインしてるんだから」と必死に説明する。
さらに劇団ひとりはギャランティーについても言及。「ホントに安かったんですよ」と言うと、「交通費程度じゃなかったかな」と明かす。東京オリンピックで聖火リレーのアンバサダーを務めた伊達も「ギャラってものはないですよ」とフォロー。だが劇団ひとりは「アンバサダーとは全然格が違う」と一緒にされることを拒否。「こっちは世界に行ってるから」などと否定し続ける劇団ひとりに、富澤たけし(サンドウィッチマン)は「お前、いいかげんにしろ」とツッコミを入れた。
次回の「バナナサンド」は11月9日(火)夜7:00より「2時間SP」として放送予定。ゲストに爆笑問題、松下洸平が登場する。