「終わったら飲みに行きたいです」
――共演者ととても仲が良さそうですが、仲良くなるまでの過程を教えてください。
加藤:最初のポスター撮影で、(みんなで)たくさん話しているうちに、皆さんの色んな一面が見えました。(柳楽とは)釣りもそうだし、みそトークだったり...。
柳楽:そうですね。(加藤は)僕が始めた、釣りやみそ作りの全て上手をいっていた人だったので(笑)。色んなことについて教わるっていう感じで、話し始めたっていう感じですね。
――現場のコミュニケーションでは、演技の相談などはありますか?
柳楽:(井上)真央さんとは色々話し合ったりしています。オリジナルな設定なので、「最終話までにこのドラマに合った黒木と佐倉(井上真央)の良い関係性を見せるにはどのようにしたらいいのか」などを話したりしています。加藤さんとは、釣りの話ですね(笑)。
加藤:1回も芝居の話してないかもしれない(笑)。灰谷について誰も何も言ってくれないんですよ、
「原作の感じでやって」みたいな(笑)。
――お互いに「これだけは言っておきたい」ことがあれば教えてください。
加藤:終わったら飲みに行きたいですよね。
柳楽:そうですね。
加藤:釣りもそうだけど。僕は今日初スタジオだったので、現場で盛り上がっているということで、ちょっと寂しかったので。だから、行きたいですね。
柳楽:終わってからも盛り上げたい。僕は最終話まで気合を入れて「子どもを全員合格させるんだ!」っていう気持ちで、この作品にしっかり向き合って、僕にとって「スペシャルな時間だったな」って思えるような作品にしていきたいなと思っています。なので、ぜひ最終話まで楽しみにしていただけたらなと思っています。
――ドラマの見どころをお願いします。
柳楽:「子どもたちが合格するのか、しないのか」はこの作品の見どころだし、灰谷先生や佐倉先生の関係性が、どのような形で進化していくのかだったりなどを楽しみにしてほしいと思います。
加藤:子どもたちの受験のドラマではありつつも、(黒木に)異様に執着してきた灰谷の思惑と、それに対する黒木の真意がいよいよ明るみになってくるし、その上でどういう関係になっていくのかっていうのをもう一個の側面として、楽しんでいただけるんじゃないかと思います。
松竹
TCエンタテインメント