西島秀俊“凌介”の身にも危険が!トラックが迫りくる道路に突き飛ばされ…<真犯人フラグ>
第5話あらすじ
凌介(西島秀俊)の家に蹴り込まれたサッカーボール。篤斗(小林優仁)のものだと思った凌介は、サッカー教室へ向かい、コーチの山田(柿澤勇人)に話を聞く。
山田によると、篤斗は失踪直前にサッカーボールを持って帰っていた。誘拐された時点で篤斗はサッカーボールを持っていた可能性が高い。誘拐犯がボールだけ“返却”したのか。サッカー教室を出た凌介を、謎の男(前野朋哉)が見つめていた。
サッカーボールの一件を凌介から聞いた瑞穂(芳根京子)は、これまでとは少しやり口が違うと指摘。送り付けられた少年の冷凍遺体、新居の建築現場に埋められた光莉のローファー、トンネルに置かれた光莉のスマホや付近で発見された真帆の指輪、これらは犯人が自らの身の安全を確保した上で行っている。しかし、サッカーボールを蹴りこむ行動は、犯人が凌介の近くまで来る危険を冒している。
さらに、凌介が住んでいるのは団地の4階。そこに正確にボールを蹴り入れる能力を持つ人物は、サッカー経験者の可能性が高いと考えられた。瑞穂と電話していると、いきなり路上で何者かに、得体の知れないものをかけられる凌介。物理的な危害も加えられ、危険は加速していく。