同作は、2016年に発売されたつぶやきシローの同名著書を李闘士男監督のメガホン、安田の主演で映画化。笑ってしまうほど不器用で、カッコいいヒーローとは真逆、現実と理想はほど遠くても地道に戦い続ける主人公・春男の日常を描く“喜怒哀楽”サプリメントムービーだ。
“ガッキー”こと梅垣は、主人公・春男(安田顕)の長女・小梅がある日「会ってほしい人がいるの…」と連れてきた彼氏。あいさつの日、小梅の母・律子(小池栄子)と妹・香菜子(菊池日菜子)は気合十分のメークでスタンバイする。
一方、春男は浮かれる家族を後目にどうやって“父親の威厳”を示そうか考え、数々の作戦を用意していた。
このほど解禁となった場面写真では、梅垣が春男を前にキリッとした表情をする姿と、端正かつワイルドな横顔が写し出されている。
髭、ピアス、金色のネックレスに加えて高身長という、圧の強い“コワモテ”な印象を与えるが、実はとても好青年な梅垣。春男が繰り出す数々の作戦をのらりくらりと交わし、思わずツッコミたくなるほどの謙虚さを発揮する。
あいさつも丁寧で、おまけに高収入、春男に苦言を呈した小梅に対して「お父さんにそんなこといっちゃいけない」と彼女の父親を敬う気持ちを持つ。春男はそんな完璧過ぎる好青年・梅垣と対峙(たいじ)する。
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