絢香の約2年半ぶりとなる有観客ツアーのライブ映像が1週間限定で配信
2021年にデビュー15周年を迎えた絢香が11月23日に、約2年半ぶりに有観客で行ったツアー「絢香 15th Anniversary Tour 2021 ~もっといい日に~」のセミファイナルとなるライブを、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催した。
今回のツアーでは、2006年2月にリリースされたデビュー曲「I believe」をはじめ、「三日月」や「にじいろ」など、代表曲と言われる楽曲を惜しみなく披露した絢香。
MCではコロナ禍での曲作りについても語り、「日々私たちが安心して生活できるのは、常に最前線で一生懸命頑張ってくださっている医療関係者の皆さんがいるから。こういう時代だからこそ改めて、どれだけありがたいことかと強く感じた」と感謝の気持ちを述べると、続けて「Tender Love」を歌唱した。
さらに、「先の見えない不安に包まれていた時、音楽でみんなとつながれたことが希望になった。直接会える日が来たら、絶対この曲を歌いたいって決めていた。そして次に会う時は絶対、一緒に歌えますようにとの願いを込めて」と話して「ねがいぼし」を披露。
また、ライブ終盤にはツアー開催を決断する際に不安や緊張感もあったという心の内を明かし、「ここまで来ることができたのは、みんながルールを守ってくれたから。みんなのおかげです」と涙を見せた。
同公演は、11月25日から1週間限定でdTVにて配信が行われている。