吉高由里子主演のドラマ「最愛」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)。11月26日に放送された第7話は、幸せな描写から、想像を超えた驚きのラストへと進み、多くの視聴者に衝撃を与えた。(以下、ネタバレがあります)
梨央、大輝、優の幸せな食事シーン
同作は、殺人事件の重要参考人となった実業家・梨央と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事・大輝(松下洸平)、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬(井浦新)の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。
第7話は展開の落差が激しかった。
弟・優(高橋文哉)と久しぶりに一緒に暮らすようになった梨央。記憶障害を持つ優が新薬の治療を受ける決意もし、梨央は喜んだ。そんななか、優は、事件関係者と刑事という立場で会わない決意をした梨央と大輝の間を取り持ち、3人で夕ご飯を食べることに。優が作ったのは牛丼。それはかつて、梨央と優の父で、大輝も世話になった達雄(光石研)が得意としていた料理だった。
途中、優が気を利かせて買い物に出て、梨央と大輝は2人きりに。大輝が飲み物を床にこぼしてしまい、2人で拭き取る手が重なって見つめ合う梨央と大輝。そのままキス…かと思いきや、笑ってしまう2人のほほ笑ましさだった。
しかし、その幸せな描写は直後に不穏なものに変わった。大輝を送るため外に出た梨央は、しおり(田中みな実)の姿を見つける。
フリーライターとしては梨央たち一族の会社、真田グループの闇を追い続けていたしおりは、本話の冒頭では、梨央に接触を図って過去を知っている発言をしていた。そこで、梨央は大輝からしおりが15年前に暴行の被害を受けていたことを聞いた。
■「最愛」公式Instagram:saiai_tbs
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