トリニティーが主婦に?「マトリックス レザレクションズ」キャラクタービジュアル解禁!
ネオ/トーマス・アンダーソン(キアヌ・リーブス)
キアヌは本作でも、ネオ/トーマス・アンダーソン役を再演。“マトリックス”から救出された救世主として、今回も“進むかとどまるか”の二者択一を迫られる。セラピーに通い「青いピル」を服用しており、日常生活の中で徐々に“何か”に気付き始めるが─。1作目「マトリックス」(1999年)でのトーマスは、大手企業に勤めるプログラマーながら裏では凄腕ハッカーとして暗躍していた。やがてモーフィアスと出会い、真実を知ることができる「赤いピル」と、何事もなかったように今までの生活に戻れる「青いピル」の選択を迫られ、「赤いピル」を飲んで覚醒。救世主ネオとして戦いに身を投じていく、という役どころだった。
新作「レザレクションズ」では彼にどのような運命が待っているのか。
トリニティー/ティファニー(キャリー=アン・モス)
「マトリックス」シリーズのヒロインとして知られるトリニティーは、本作では主婦の「ティファニー」というキャラクターとして登場。かつてネオと共に人類を救うために戦った勇ましいトリニティーの面影は感じられず、穏やかな女性としてネオの前に現れる。
これまでのシリーズでは、ネオとは深く愛し合う恋人関係でもあったが、予告編でも観られるように、本作の二人は初対面のようだ。しかし握手を交わした瞬間、思わずネオに対し「前に会った?」と語り掛ける。
モーフィアス(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)
これまでのシリーズではローレンス・フィッシュバーンが演じてきたモーフィアス。本作では、「アクアマン」(2018年)のブラックマンタ役やホラー映画「キャンディマン」(2021年)への主演で知られる注目株、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が演じている。
ネオを導きながらも、自分自身の存在意義を見定め、使命を全うしようとする。キャスト一新の理由や今までのモーフィアスとの違いに意味はあるのか、期待が高まる。
スミス(ジョナサン・グロフ)
これまでのシリーズでは、ネオの前に幾度となくヒューゴ・ウィーヴィング演じる宿敵「エージェント・スミス」が立ちはだかったが、本作で登場する「スミス」は、有能でそつがないビジネスマンタイプの男性。トーマスとは打って変わって、愛嬌と商才を兼ね備えている。
演じるのは、Netflix オリジナルシリーズ「マインドハンター」への主演で知られる人気若手俳優のジョナサン・グロフ。予告編で彼が語る「長い年月の果てに、始まりに戻ったのさ」という意味深なせりふと共にスミスもモーフィアス同様、本作での役割やその正体が気になるキャラクターとなっている。
バッグス(ジェシカ・ヘンウィック)
本作の新キャラクターとなるバッグスは、伝説の救世主ネオを崇拝している。印象的な青い髪をしており、「真実を知りたければついてきて」と、ネオをモーフィアスの元へ連れて行く。
彼女は腕に白ウサギのタトゥーを入れており、「マトリックス」1 作目で、ネオが「白ウサギを追え」というメッセージを受け取り物語が動き出したことから、彼女も重要な鍵を握っていると予想できる。
演じるジェシカ・ヘンウィックは、TVシリーズ「Marvel アイアン・フィスト」や映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」で知られることになった注目女優。本作予告編でも華麗なアクションを披露しており、劇中での活躍にも期待が高まる。
アナリスト(ニール・パトリック・ハリス)
青い眼鏡をかけた心理カウンセラー。ネオのセラピーを行い、彼に「青いピル」を処方している。さらに、部屋では“黒猫”を飼っているという設定。
演じるのは、「ゴーン・ガール」やドラマ「ママと恋に落ちるまで」で知られる演技派ニール・パトリック・ハリス。ネオとの関係はもちろん、その正体や目的にも注目が集まる新キャラクター。
原題:『THE MATRIX RESURRECTIONS』
監督:ラナ・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、プリヤンカ・チョープラー・ジョナス、ニール・パトリック・ハリス、ジェシカ・ヘンウィック、ジョナサン・グロフ、クリスティーナ・リッチ
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